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こんにちはツカヤです!
今回はボードゲーム界の鬼才ライナー=クニツィアが手掛けたボードゲーム ペンギンパーティー(Penguin Party)を遊んでみました!
アデリーペンギンやマゼランペンギン、コウテイペンギンなど、いろんなペンギンのイラストが楽しめるので、ペンギン好きなら眺めているだけで幸せな気持ちになれます!
ぶっちゃけ私は幸せに包まれました(笑)
ペンギンカードでピラミッドを作るだけという簡単ルールで、ボードゲーム初心者にもとても遊びやすい作品です!!
この記事では主に
- ペンギンパーティのルール
- ペンギンパーティを遊ぶ上でのコツ
- ペンギンパーティを家族で遊んだ感想
について紹介しています。
家族と盛り上がれるボードゲームを探している人や、購入するか悩んでいる人、遊び方が
知りたい人はぜひ参考にしてみてください!
商品情報 材質:紙製 対象年齢:6歳~ プレイ人数:2~6人 プレイ時間:約15分 準備:カード 発売元:ニューゲームズオーダー ゲームデザナー:ライナー・クニツィア 販売時期:2008年 販売価格:\1,540円(税込み) |
目次
ペンギンパーティってどんなゲーム?
ペンギンパーティは、ペンギンカードを使って8段のピラミッドを作るゲームです。
といっても、トランプタワーを作る訳じゃないですよ(笑)
1段目には全部で8枚までのカードが並びます。
1段ピラミッドが上がるごとに、並べるペンギンカードが1枚ずつ減っていき最上段に置かれるペンギンカードは1枚です。
8段のキレイなピラミッドはなかなか壮観ですが、必ずピラミッドが完成するわけではありません。
我が家でプレイした時は、4~5回プレイして1回ぐらいしかピラミッドが完成しませんでした(笑)
余談ですが、もともとはカードではなくプラスチック製のフィギュアを重ねてピラミッドを作っていたそうです。
では、ペンギンカードを置くさいの詳しいルールをみていきましょう。
ルール① 1段目にペンギンカードを置く場合
最初にスタートプレイヤーがペンギンカードを配置します。
配置するペンギンカードの色は好きな色でOK!
また、左右どちらの端から置いても大丈夫です。
スタートプレイヤー以降は、最初に置かれたペンギンカードの隣に配置していきます。
(左端に置かれた状態で、右端に置き始めるのはNG)
すでに8枚カードが置かれている場合は、それ以上カードを置くことは出来ないので注意してください。
土台を無限に大きくすることは出来ないってことですね!
ルール② 2段目以降にペンギンカードを配置する場合
2段目からはすぐ下の段で隣り合っている2枚のカードの間に、ペンギンカードを置くことができます。
そのさいに、新しく置くペンギンカードは下の2枚のどちらかと同じ色のものでなければいけません。
なお、下の段を全部埋めなくても上の段にカードを置くことは可能です。
プレイ当初は全部埋めなくちゃいけないと思って、無駄に難易度が上がっちゃい
ました(笑)
ペンギンパーティの内容物
ペンギンパーティの内容物について紹介します。
・ペンギンカード 36枚(内 緑色8枚、黄色7枚、赤色7枚、紫色7枚、青色7枚)
・シャチチップ 36枚(内 黄色24枚、赤色12枚)
・説明書 1枚
ペンギンカード
5種のかわいいペンギンのイラストが描かれたカードです。
カラーは5色で全36枚(緑8枚、黄7枚、赤7枚、紫7枚、青7枚)からなります。
このカードを並べていきピラミッドを作るんです。
また、カードは1枚1枚イラストが違うので、見てるだけでも楽しいです!
絵柄がほんっとに可愛い!
個人的に特にお気に入りなのはコガタペンギン(フェアリーペンギン)です!
シャチチップ
シャチのイラストが描かれた円形のチップです。
カラーは2色で全36枚(黄[1ポイント] 24枚、赤[5ポイント] 12枚)からなります。
だつらく時に手札の枚数に応じてシャチチップ(シャチカウンター)を配りましょう。
説明書
ペンギンパーティのルールや世界観が書かれています。
なんともほのぼのできます
ペンギンパーティのゲームの準備
ペンギンパーティのゲームの準備について紹介します。
①ペンギンカードのシャッフル
②スタートプレイヤーを決める
③ペンギンカードを配る
①ペンギンカードをシャッフル
すべてのペンギンカードを合わせてシャッフルします。
よくシャッフルしないと色が偏るので、念入りに行いましょう。
②スタートプレイヤーを決める
ジャンケンやサイコロなど、適当な方法でスタートプレイヤーを決定します。
手番はスタートプレイヤーから時計回りで進めましょう。
③ペンギンカードを配る
シャッフルした山札のカードを各プレイヤーに配ります。
すべてのカードを配りますが、5人で遊ぶ場合はペンギンカードが1枚残ってしまうので、このカードはテーブルの真ん中に置きましょう。
ペンギンパーティの勝利条件
ゲーム終了時、シャチチップの合計点数を計算。
もっともマイナスが少ないプレイヤーが勝利です!
シャチチップは加点ではなく減点なので、持っている数が少ないほどいいです
ペンギンパーティのゲームの流れ
ペンギンパーティのゲームの流れを紹介します。
①手札のペンギンカードを出す
②1ゲームの終わり
③シャチチップを配る
④次ゲームの準備
⑤ゲームの終了(パーティのおひらき)
①手札のペンギンカードを出す
スタートプレイヤーから時計回りに、手札のペンギンカードを1枚ずつ出していきます。
色を気にせず出せるのは1段目だけなので注意!
カードを出せなくなったプレイヤーは脱落状態となります。
手元に残ったペンギンカードは自分の前に裏向きで置き、ゲーム終了までカードを出すことはできません。
②1ゲームの終わり
ペンギンピラミッドが完成するか、全プレイヤーがだつらく(ペンギンカードが出せなくなる状態)したら、1ゲーム(ラウンド)終了。
③シャチチップを配る
だつらくしてしまった全プレイヤーにシャチチップを配ります。
計算方法 だつらく時点の手札の数 × 1ポイント = 配布するシャチチップの数 黄色シャチチップ 1ポイント 赤色シャチチップ 5ポイント |
手札をすべて出すことが出来たプレイヤーは、ご褒美としてシャチチップを2ポイント返すことができます。
④次ゲームの準備
1回のゲームが終わったら、次のゲームの準備をします。
受け取ってしまったシャチチップは手元に残した状態で、ペンギンカードをすべて集めてシャッフルし直しましょう。
その後、ゲーム開始時と同じようにペンギンカードを配ります。
⑤ゲームの終了(パーティのおひらき)
ゲーム参加人数と同じ回数だけゲーム(ラウンド)を繰り返します。
最初にカードを出すスタートプレイヤーは、交代で全プレイヤーが1回ずつ行いましょう。
最後のゲーム終了時、持っているシャチチップのポイントが1番少ないプレイヤーが勝利です!
同点の場合は引き分けですが、勝負がつくまでゲームを続けてもOK
2人用特別ルール
ペンギンパーティを2人で楽しむための遊び方を紹介します。
36枚のペンギンカードをよくシャッフルしたあと、各プレイヤーに14枚ずつカードを配ります。
残ったペンギンカードは使わないのでしまってOKです。
ピラミッドの段数は7段となり、1段目に並ぶカードの枚数は7枚となります。
普通に遊ぶときよりも、一回り小さいピラミッドを作る感じですね
ペンギンパーティをプレイするコツ
ペンギンを愛でるだけでも楽しいペンギンパーティですが、当然ゲームな訳ですから勝ちたいですよね?
ということで、家族とペンギンパーティをプレイした上で、私が個人的に感じたゲームの攻略法(コツ)を紹介します!
①出したい色カードは端に置かない
②手札に無い(少ない)色のカードを置けないようにする
①出したい色カードは端に置かない
手札に多く存在する色(のペンギンカード)は、端に置かないようにしましょう。
(画像の場合は青ですね)
1段目が顕著ですが、端に置いてしまうと簡単に道を塞がれてしまうためです。
手札に多く存在する色は真ん中ぐらいに置くようにすると、道を塞がれにくくなります。
手札に青色が4枚あるのに置ける場所が無い!
なんてことにならないように注意です
②手札に無い(少ない)色のカードを置けないようにする
手札に無い(少ない)色のカードは、優先的に置けない状態を作りましょう。
手札に緑色が1枚しかない場合、仮に置くことが出来ずにだつらくしたとしてもマイナス点は1ポイントで抑えることができます。
そして、自身の手札に1枚しか緑色がないということは他プレイヤーに多くの緑色のカードがあることになるので、大量のマイナス点を押し付けることが可能です。
また、手札に1枚も存在しない色はノーリスクで他プレイヤーにダメージを与えられます。
モデルになったペンギンたち
モデルになった5種類のペンギンたちを紹介します!
緑
緑色は目の周りが特徴的なアデリーペンギンです。
生息地は南極大陸とその周辺沿岸の島々。
黄
黄色は特徴的な羽飾りがチャーミングなイワトビペンギンです。
生息地は南緯37~53度の島々。
飛ぶことはできませんが、名前の通りの確かなジャンプ力。
イワトビペンギンには他にも何種類か存在し、みんな特徴的な羽飾りをしています。
赤
赤色は水族館でもお馴染みのマゼランペンギンです。
生息地は南アメリカ大西洋岸、太平洋岸、フォークランド諸島。
南極のような寒い地域に住んでいるイメージが強いペンギンですが、実は南極に住んでいるペンギンはわずか4種類だけです。
紫
紫色はペンギン代表のコウテイペンギンです。
生息地は南極大陸と大陸沿岸の島々。
ペンギンといえばこの子を思い浮かべる人も多いんじゃないでしょうか?
青
青色はペンギン最小サイズのコガタペンギンです。
生息地はオーストラリア南部、ニュージーランド本当と周辺の島々。
ペンギン界最少ではありますが、その気性はペンギン界№1!
ペンギンパーティを家族で遊んだ感想
どのイラストもめちゃくちゃ可愛い!
はしゃいだ雰囲気がまたなんとも楽しい気分にしてくます。
ルールも遊び方も簡単なのですぐに遊ぶことができ、その上で駆け引きの要素もある。
素晴らしい!
妻の感想
ペンギンのイラストが1枚1枚違くてスゴク可愛かった。
パッと見た感じ、和気あいあいとした協力ゲームなのかと思ったらガッツリ足を引っ張り合うゲームで吹いた(笑)
娘の感想(中学生)
私の勝率が1番高いゲーム!
色を潰したり、自分のカードが出しやすいように工夫したり駆け引き要素もあって面白かった!
このゲームだけは、娘に全然勝てません。マジで。
息子の感想(小学生)
ペンギンかわいい! シャチもかわいい!
ピラミッド作るときに、相手の妨害できるのが面白い!
息子君、意外と好戦的??
ペンギンパーティの評価
今回は家族で楽しめる可愛いボードゲーム ペンギンパーティーを遊んでみました!
ペンギンカードを使ってピラミッドを作るだけの簡単ルールながら、協力要素も駆け引き要素もあるという不思議なゲーム。
手札のカードを減らすだけなのに、予想以上に思うようにいかない。
ペンギングッズとしてコレクションするもよし、純粋にゲームとしても遊ぶもよし。
個人的には最高のペンギングッズでした!
小学生との盛上り度 | ★★★☆☆ |
中学生との盛上り度 | ★★★★☆ |
大人との盛上り度 | ★★★★☆ |
ペンギンパーティの微妙な点
- 後半になると勝てないことが(ほぼ)確定することがある
ペンギンパーティの良い点
- ピラミッドが完成したとき、メチャクチャ盛上る
- 簡単ルールながら駆け引きの要素がある
- ペンギンの絵柄が可愛いのでペンギンコレクションとしてもおススメ!!
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