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こんにちは!
子持ちボードゲーマーのツカヤです!!
子供のころに友達とUNOを遊ぶと必ずといっていいほど飛び出したローカルルール。理不尽なものから理不尽なもの、そして理不尽なものまでいろいろあったものです。
ええ、理不尽なものが。
いえね、ローカルルール自体にはなんの問題もないんですよ?
ただね、負けそうだからって即興で作っていいもんじゃないと思うわけですよ!突然飛んでくるドロー4の重ね出しとかね!
「僕は絶対にたっくんを許さない!!」
そんな理不尽即興ローカルルールに泣かされた僕が今回紹介するのは、理不尽ローカルルールの豪華絢爛詰め合わせセットのような超攻撃的なUNOの派生作品ウノ ハンパねぇ!です。
この記事では主に
- ウノ ハンパねぇ!のルールと遊び方
- ウノ ハンパねぇ!の独自カードの種類と解説
- ウノ ハンパねぇ!のスペシャルルールの詳細
について紹介しています。
商品情報 ジャンル:パーティーゲーム 対象年齢:7歳~ プレイ人数:2~6人 発売元:マテル・インターナショナル 販売価格:1,760円(税込) |
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最後の1枚はどうする?UNO公式ルールとローカルルール(非公式ルール)の違いを徹底紹介
目次
ウノ ハンパねぇ!はスペシャルルールがド派手なUNO
ウノ ハンパねぇ!は最大で10枚引かせることのできるドローカードや手札過多によるゲームオーバーなど、通常のUNOとはちがった派手な動きが特徴のカードゲームです。
公式ルールでは禁止とされているドロー返しも解禁されており、気がつくと手札が20枚以上なんてことにも!
はい! ドロー10!
じゃあ私もドロー10ね
えぇぇぇぇぇ!?
子供のころの理不尽なローカルルールの詰め合わせたかのような、火力高めのUNOとなっています。
「ドロー返しって公式ルールじゃないの?」
という人はコチラの記事をどうぞ
最後の1枚はどうする?UNO公式ルールとローカルルール(非公式ルール)の違いを徹底紹介
ウノ ハンパねぇ!の内容物
ウノ ハンパねぇ!の内容物について紹介します。
①カード 168枚(数字カード、記号カード)
②説明書 1枚
記号カードにはワイルドドロー10カードなど、通常のUNOにはないハンパねぇ攻撃力のカードが多く入っています。
ウノ ハンパねぇ!のゲームの準備
ジャンケンやサイコロなど適当な方法で親プレイヤーを決定します。
全カードをよくシャッフルしてから、親プレイヤーは各プレイヤーに7枚ずつカードを配りましょう。シャッフルに関しては枚数が多いので、分割するか手分けしてやることをオススメします。
残ったカードは山札として場の中央に配置。
山札の上からカードを一枚引き場に出します。引いたカードが記号カードだった場合は山札に戻し、新しいカードを引きましょう。
親プレイヤーの左隣のプレイヤーから時計回りにゲーム開始です。
ウノ ハンパねぇ!のルールと遊び方
ウノ ハンパねぇ!のルールと遊び方について紹介します。
といっても基本的なルールは通常のUNOと変わりません。
①カードを場に出す
②ターンを隣のプレイヤーに移す
③ウノを宣言する
④ラウンド終了
⑤得点計算
①カードを場に出す
各プレイヤーは以下のルールに従って手札のカードを場に出していきます。
数字カードを出す場合
捨て札の1番上の数字カードと「色」または「数字」が一致した数字カードを手札から1枚出すことができます。両方が一致する場合もOK。
記号カードを出す場合
捨て札の1番上の記号カードと「色」または「記号」が一致する記号カードを手札から1枚出すことができます。両方が一致する場合もOK。
ワイルドカードの場合のみ「色」「記号」「数字」をムシして出すことが可能です。
カードを出せない場合
手札からカードを出せない場合、山札から出せるカードが出るまで引き続けます。
出せるカードが出たら場に出しましょう。
②ターンを隣のプレイヤーに移す
ターンプレイヤーがカードを出したら、左隣のプレイヤーにターンを移します。
③ウノを宣言する
手札が最後の1枚となったら「ウノ」と宣言します。
「ウノ」と宣言するのを忘れた状態で、次のプレイヤーがカードを捨てるまでの間に「ウノ」を宣言していないことを指摘されたらペナルティー。
宣言を忘れたプレイヤーは山札からカードを2枚引きます。
④ラウンド終了
手札のなくなったプレイヤーが出るか、後述するゲームオーバーによってプレイヤーが1人のみになった時点でそのラウンドは終了です。
⑤得点計算
ラウンド終了後に得点計算を行います。
あがれなかったプレイヤーの残りの手札が、最初にあがった(または生き残った)プレイヤーの得点です。
何度かラウンドを続け、いずれかのプレイヤーの点数が1,000点になったらゲーム終了。最初に1,000点になったプレイヤーが勝利です!!
1,000点と聞くと途方もないですが、4人のプレイヤーをゲームオーバーに追い込めれば最短1ターンでゲームに勝利できます。ハンパねぇな。
得点 | |
数字カード | 数字の通りの得点となります。 「1」なら1点、「9」なら9点 |
ワイルド以外の記号カード | 20点 |
ワイルドカード | 50点 |
ゲームオーバーしたプレイヤーがいる場合 | 1人あたり250点 手札の得点計算は行いません。 |
ウノ ハンパねぇ!のスペシャルルールの紹介
お待ちかねウノ ハンパねぇ!スペシャルルールの紹介です。
①スタッキング
②ゲームオーバー
③7のスワップ
④0のパス
スペシャルルール① スタッキング
1つ目に紹介するスペシャルルールがスタッキングです。
いわゆるドロー返しですね。
ドローカードが場に出された場合、同じ価値以上のドローカードを出すことできます。
例:
ドロー4カードが出されたら、ドロー4カードかドロー6カードを場に出す。価値が低いドロー2カードは出すことができない。
ドロー枚数はドローカードが出されるたびに蓄積。(ドロー2カードが2枚出ていたらドロー枚数が4枚となる)
ドローカードを出せなくなったプレイヤーは蓄積されたドロー枚数分、山札からカードを引くことになります。
ドロー4カード返しですら地獄を見たというのに、ウノ ハンパねぇ!にはドロー6や10まであるのでドロー枚数がとんでもないことになることも!
僕は1ターン目で速攻20枚以上カードを引かされました。ちくしょう!!
スペシャルルール② ゲームオーバー
2つ目に紹介するスペシャルルールがゲームオーバーです。
手札が25枚以上になってしまったプレイヤーは途中退場(脱落)となってしまいます。
大量のドローカードがあるウノ ハンパねぇ!ならではのスペシャルルールですね。
「25枚なんてなかなかいかないだろ」
なんて思ってると、開始早々脱落なんてことも。
スペシャルルール③ 7のスワップ
3つ目に紹介するスペシャルルールが7のスワップです。
カードの色に関わらず「7」が場に出された場合、カードを出したプレイヤーは任意のプレイヤーと全手札を入れ換えることができます。
あがる直前に大量の手札を押し付けるれることもあるので、最後まで油断できません。
スペシャルルール④ 0のパス
4つ目に紹介するスペシャルルールが0のパスです。
カードの色に関わらず「0」が場に出された場合、全プレイヤーは左隣のプレイヤーと全手札を入れ換えます。
「7」のスワップをさらに派手にした感じですね。
恐怖のワイルドカラールーレット ウノ ハンパねぇ!の独自カードの紹介
ワイルドカラールーレットをはじめとしたウノ ハンパねぇ!の独自カードの紹介していきます。
ローカルルールの詰め合わせみたいなビックリ効果のカードばかりですよ!
①ディスカードオール
②スキップエブリワン
③ワイルドリバース ドロー4
④ワイルド ドロー6
⑤ワイルド ドロー10
⑥ワイルドカラールーレット
①ディスカードオール
赤・青・黄・緑の各色にあり、出したカードと同じ色をまとめて捨てることができます。
手札の赤色のカードを一気に10枚出す! みたいなことも可能。
②スキップエブリワン
赤・青・黄・緑の各色にあり、全員をスキップしてもう一度カードを捨てることができます。
個人的にあまり強い感じはしないカード。
③ワイルドリバース ドロー4
ワイルドドロー4とリバースを合体させたカード。
次の順番がこれまでと逆回りになり、新しい方向の次の順番となる人は山札から4枚カードを引かせます。
またカードを引いたプレイヤーの順番は飛ばされ、次のプレイヤーにターンが移ります。
④ワイルド ドロー6
ワイルドドロー4の強化版。名前の通り色変えと、カードを6枚ドローさせる効果があります。
他のドロー系カードと同様にカードを引いたプレイヤーの順番は飛ばされ、次のプレイヤーにターンが移ります。
⑤ワイルド ドロー10
ワイルドドロー4の強化版。名前の通り色変えと、カードをなんと10枚ドローさせる効果があります。
他のドロー系カードと同様にカードを引いたプレイヤーの順番は飛ばされ、次のプレイヤーにターンが移ります。
⑥ワイルドカラールーレット
ワイルドカラールーレットが場に出されたら、次のプレイヤーは指定されたカラーが出るまで山からカードを引き続けることになります。
1枚で終わるかもしれないし、ゲームオーバーになるまで引く、かもしれない。
そんな運次第で天国にも地獄にもなるカードです!
ちなみに、僕は言わずもがな地獄しかみてません。
ウノ ハンパねぇ!の評価
ウノ ハンパねぇ!の評価
3.75/5.00点
※評価の内訳や感想については記事内で紹介しています。
ウノ ハンパねぇ!の良かった点と悪かった点
ウノ ハンパねぇ!の良かった点と悪かった点を紹介します。
悪かった点
脱落した人はヒマ
ゲームオーバーによって途中で脱落(特に序盤で)すると、ゲーム終了までヒマになります。
手札次第ではありますが通常のUNOよりも1ラウンドが長引くことが多く、脱落した人は残りのプレイヤーが気持ちよくドロー合戦しているのをただ見るだけになってしまいます。
ちなみに僕は20分ぐらい1人の時間を味わうことになりました。寂しい。
良かった点
大量のドローカードにテンションが上がる
ゲーム中は大量のドローカードが飛びかい、かなり場が盛り上がります。
「うそ! ドローカードもってたの!?」
「ぎゃああああああ! 20枚引かされたああああああ!」
「よし! 脱落させたぞ!」
みたいに方々から悲鳴があがる様子は、通常のUNOでは味わえない感覚です。
子供に気を使わずに楽しめる
場に出されたカード次第で戦略もなにもかも吹き飛ばされるので、子供に気をつかわなくても大人と子供が一緒に楽しむことができます。
ウノ ハンパねぇ!を実際に遊んだ家族の感想
ウノ ハンパねぇ!を実際に遊んだ家族の感想を紹介します。
妻の感想
普通のUNOだと途中脱落とかないけど、パンパねぇ!だとドローカード出しまくって脱落させられるのが面白いね。
狙った人を脱落させられたときは気分爽快!
あと意外と考える要素があるものいい。手札交換をされても問題がないように調整したり、手札交換先のカードの内容を記憶しておいたりと真剣に勝とうと思うと結構頭を使うね。
娘の感想(高校生)
普通のUNOにはないワイルドカラールーレットやドロー10みたいなカードの存在が面白かった。
ただ、私は普通のUNOで遊びたいかな。
息子の感想(小学生)
手札がたくさんもてるのがよかった!お得な気分。
普通のUNOよりも妨害できるカードがたくさんあって面白いよ。
ウノ ハンパねぇ!の口コミ
ウノ ハンパねぇ!の口コミを紹介します。
面白いという意見が多いなか、ゲーム時間が長かったという話しが散見されましたね。
ウノ ハンパねぇ! スペシャルルールと独自カードで暴れまわろう
息子の評価(小学生) | ★★ |