ウボンゴ 子供と遊べる定番パズル!知育にもオススメなウボンゴの遊び方と魅力を解説

2024年09月

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こんにちは!
子持ちボードゲーマーのツカヤです!!

皆さんはパズルは得意ですか?

この手の話のときにはいつも言っているんですが、僕は苦手です!

パズルゲーム自体は好きなんですが、家族で遊ぶとなかなか勝てないんですよね~。

少しは接待プレイしろよ!

今回はタイルピースをボードにはめてパズル完成までの速度を競うボードゲーム ウボンゴ(Ubongo) スタンダード版を紹介していきます。

いくつもの年間ゲーム賞を受賞しているだけあって、シンプルながら大人から子供まで幅広い層で楽しめる工夫が凝らしてあり子供と遊ぶのにもってこい。

僕のお気に入りのゲームの1つです。

この記事では

  • ウボンゴのルールや遊び方
  • 実際に何歳ぐらいから遊べるのか
  • 大人と子供が一緒に遊べるのか

について紹介していきます。

商品情報
ジャンル:パズルゲーム
対象年齢:8歳~
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:約25分
発売元:
GP(ジーピー)
パッケージサイズ:H295×W300×D70mm
ゲームデザイン:Grzegorz Rejchtman
販売時期:2003年
販売価格:
4,840円(税込)

ウボンゴ(Ubongo)は子供と遊べるパズルボードゲーム

ウボンゴ(Ubongo)とは、スワヒリ語で「脳」という意味をもった言葉であり、その名の通りなかなか頭を使うボードゲームです。

大人なら脳トレに、子供なら知育として活躍してくれます。

実際に海外では、小中学校の教材として利用しているところもあるんだとか。

さて、そんなウボンゴですが基本となるルール自体はとてもシンプルです。

指定されたピースタイルをボードにはめ込んで、パズルを完成させるだけ!

詳しいルールについては後述しますが、これだけ出来ればとりあえず遊べます。

子供と遊べるゲームが欲しい方や、ボードゲーム初心者の方にも安心してオススメできますね!

ウボンゴ(Ubongo)は対象年齢以下でも遊べる

ウボンゴ(Ubongo)の公式が推奨する年齢は8歳以上となっています。

なっていますが、実際に遊んだ感想としてはフォローすれば5歳ぐらいの子供なら普通に遊べると思います。

4歳だとギリギリかな? という印象。

とはいえ、流石に大人と同じルールで勝負だと勝ち目がないので、お子さんのレベルに合わせてハンデをつけることを勧めします。

 

●ハンデの例

・大人は4ピース、子供は3ピースのパズルを使う

・子供は必要なピースを揃えてからゲームをスタートする

・子供は時間制限を設けない

  

この3つだけでも実力差はかなり埋まるので、大人サイドが気を遣わなくても勝負になります。

これ以外にも必要と感じたら独自にハウスルールを設定しましょう。

ウボンゴ(Ubongo)の内容物

ウボンゴ(Ubongo)の内容物を紹介します。

点数計算に使用する4色の宝石は、とても見栄えが良く個人的にテンションが上がるんですよね~。

宝石は色によって点数が決まっているので、できるだけ点数が高い宝石を取りたいところ。

赤色:4点
青色:3点
緑色:2点
茶色:1点

なお、宝石は小さいので小さい子どもと遊ぶときは誤飲や紛失に注意してください!

 

①パズルボード      36枚
②ピースタイル      12枚×4
③ダイス         1個
④砂時計         1個
⑤宝石コマ        58個
⑥ラウンドトラックボード 1枚
⑦ルールブック      1冊
⑧黒い布袋        1袋

ウボンゴ(Ubongo)の準備

ラウンドトラックボードの穴に、青色の宝石と茶色の宝石を配置。

 

各プレイヤーに12種類のピースタイルを各1枚、計12枚配ります。(ピースタイルの形が被らないように注意!)

 

最後にパズルボードの山とサイコロ、砂時計を場の中央に配置して準備完了です。

ウボンゴ(Ubongo)のルールと遊び方

ウボンゴ(Ubongo)のルールと遊び方について紹介します。

①パズルボードを配る
②ダイスを振る
③パズルを完成させる
④宝石を受け取る

①パズルボードを配る

パズルボードの山から各プレイヤーにパズルボードを1枚ずつ配ります。

このときピースタイルを3枚で遊ぶプレイヤーは4枚の面を上に、ピースタイルが4枚で遊ぶプレイヤーは3枚の面を上にしましょう。

②ダイスを振る

パズルボードを配り終えたら、一番若いプレイヤーがダイスを振ります。(以降は時計回りにダイスを振っていく)

ダイスには数字ではなくイラストが描かれており、プレイヤーはここで出たイラストと一致したパズルの完成を目指します。

③パズルを完成させる

完成させるパズルが決定されたら、砂時計をひっくり返します。

 

プレイヤーはパズルボードをひっくり返したあと、必要なピースタイルを集めてパズルタイルにはめ込んでいきましょう。

 

パズルが完成したら「ウボンゴ!」と叫びます。

 

時間制限以内にパズルを完成させたプレイヤーが居なかった場合は、砂時計を裏返して再チャレンジが可能です。

④宝石を受け取る

時間制限内にパズルを完成させたプレイヤーは、報酬として宝石を受け取ることができます。

 

早く完成させるほど報酬が増えるので、ガンバって上位を目指しましょう。

1位のプレイヤー・ラウンドトラックボードの青色の宝石を受け取る
・黒い袋から中身を見ないで、宝石を1つ取り出す
2位のプレイヤー・ラウンドトラックボードの茶色の宝石を受け取る
・黒い袋から中身を見ないで、宝石を1つ取り出す
3~4位のプレイヤー・黒い袋から中身を見ないで、宝石を1つ取り出す

黒い袋の中身によっては、4位のプレイヤーでも1位のプレイヤーの点数を上回ることができるので、実力差があっても勝てる可能性があるのがいいですね。

また、運要素はいらない! 実力だけで勝負だ! という戦闘民族な方は袋から宝石を取るというルールを無くしてもOKです。

 

ラウンドトラックボードの宝石が無くなるまで①~④の流れを繰り返し、最後にゲットした宝石の点数を計算します。

点数のもっとも高かったプレイヤーが優勝です!

ウボンゴ(Ubongo)は脳トレや知育になる

ウボンゴ(Ubongo)は脳トレや知育ゲームとして、とても優秀なボードゲームです。

パズルを完成させるためにピースタイルの向きを変えたり裏返してみたりと、思った以上に脳みそを使います。

試行錯誤を繰り返すなかで、子供の思考力や集中力が鍛えられていくんですね。

また点数計算を行うことで、簡単な足し算や掛け算を学ぶこともできます。

勉強、という形ではないためか楽しんで取り組んでくれるのが嬉しいところ。

 

大人の脳トレとしても効果は抜群。

簡単そうに見えても頭を使うので、僕なんかは1ゲーム終わる頃にはヘロヘロになっています。弱すぎる

ウボンゴ(Ubongo)のシリーズ紹介

ウボンゴ(Ubongo)には、今回紹介しているスタンダード版以外にもいくつものシリーズが存在します。

ポケモンとのコラボ品やピースの形が異なるものまで、種類が豊富なのはその人気故ですね。

スタンダード版に馴れたら、他のシリーズを遊んでみてはどうでしょう。

ウボンゴ ミニ

ウボンゴ ミニはその名の通りスタンダード版を小さくしたものです。

ダイスを振る、宝石を獲得するといった要素がなく、ピースタイルも数も12個から8個に減少しています。

お値段も1,500円(税抜)とスダンダード版よりも安くなっているので、お試しで遊ぶのに丁度いいですね。

小さいから持ち運びが簡単なのも個人的にありがたい点。

ウボンゴ ミニ トライゴ

ウボンゴ ミニ トライゴはスタンダード版よりも高い難易度をもったウボンゴです。

内容物やルールの基本はミニ同様。

ただし、ピースの形が三角形になっているんです!

四角形のピースよりも形が複雑になっている分、かな~り難しくなっています。

ウボンゴ ミニ エクストリーム

ウボンゴ ミニ エクストリームはミニシリーズの中で、公式からもっとも難しいとされている作品です。

内容的とルールは他2つのミニシリーズと同じですが、ピースが6角形になっているためトライゴよりもさらに難しくなっています!

難易度の高いパズルに挑戦したいという人にオススメ。

ウボンゴ3D

ウボンゴ 3Dはその名の通り、ウボンゴのピースタイルを立体にしたものです。

ルールはウボンゴ スタンダード版と同じ。砂時計も宝石もついています。

立体になることで平面のパズルとは別の視点が必要になってくるためか、個人的にはスタンダード版よりも遥かに難しいです。

実際に最初の数ゲームは、家族全員が時間内に終わらせることができずゲームになりませんでした。

いやあ、僕はともかくパズルが得意な妻や娘まで解けないのにはビックリ。

その後は立体に馴れてきのかゲームが成立するようになりましたが、最初に手を出すのはオススメしません。

しませんが、プレイを続けるうちにこの難易度がクセになってくるんですよね~。

ウボンゴ スタンダード版じゃ物足りなくなってきた人はぜひ遊んで欲しいです。

 

ウボンゴ(Ubongo)を実際に遊んだ家族のレビュー

実際にウボンゴ(Ubongo)を遊んだ家族の感想を紹介します。

妻の感想

時には幼い息子にも勝てないことがあって、年齢関係なく楽しめていいと思った。

真面目にやって子供に負けるというのは、なかなか出来ない体験。

娘の感想(高校生)

パズルを組み上げるときのスピード感が緊張感があっていい。

パズルを組むだけじゃなくて、どれだけ宝石を集められたかを競えるところも面白かった。

息子の感想(小学生)

パズルが完成できた瞬間がスゴク面白かった!

パパにも勝てるしね!!

でも、お姉ちゃんとかに点数の高い宝石取られちゃうのが悔しいなあ。

 

ウボンゴ(Ubongo)のレビュー

今回は大人も子供も一緒に楽しめる大人気の定番パズルボードゲーム ウボンゴ(Ubongo) スタンダード版を紹介しました!

簡単ルールで小さな子供から、ボードゲーム初心者まで気軽に遊べるので幅広い層にオススメできます。

難易度の調整も簡単なので大人が手を抜く必要がなく、子供に気を遣うことなく一緒に遊べるというのは、なかなか貴重な要素ですね。

我が家の子供たちも大人に勝つことが出来るとあって大人気。積極的に挑戦してきてくれます。

好評なのはいいことだ。

まあ、僕はパズル系のボードゲームは大体負けるんですけどね!

日頃の負けた恨みを晴らしにきてるのか??

知育ゲームや脳トレとしても優秀なので、パズルが好きな人や子供と遊べるボードゲームを探している人にぜひ遊んで欲しいですね。

 

難点としてはコンポーネントがかなり大型なこと

高さも幅もなかなかのサイズ感なので、場所を取りますし持ち運びには向いていません。

ゲーム内容的には特に不満はなかったですね。

ウボンゴ飽きる、という話もありますが個人的には飽きるということはなかったです。

問題数も暗記できるような量ではないですしね。

小学生との盛上り度★★
高校生との盛上り度★★
大人との盛上り度★★

 ウボンゴ スダンダード版の微妙な点 

  • コンポーネントがデカい!!

 ウボンゴ スタンダード版の良い点 

  • 知育、脳トレとして優秀
  • 大人が気を使わずに子供と遊べる

 

今回の記事はどうだったでしょうか?

他にも面白いボードゲームをたくさん紹介していますので、よかったら別の記事も読んでみてくださいね!!

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