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ウボンゴ3Dのレビューと評価、感想などについてすぐに知りたい方はコチラから
こんにちは!
子持ちボードゲーマーのツカヤです!!
昔メチャクチャやり込んだファミコンゲームを遊ぶ機会があり楽しくプレイしていたのですが、3D全盛期のゲームに慣れ親しんだ子供たちから怪訝な顔を向けられ悲しくなった今日この頃。
「これがなあ! 僕の子供時代の最新だったんだよおおおおおお!!」
そんな僕が今回紹介するのは立体になったことで鬼畜難度の激ムズゲームへと変貌を遂げたパズルゲーム ウボンゴ3Dです。
この記事では主に
- ウボンゴ3Dがどんなゲームなのか
- ウボンゴ3Dのルールと遊び方
- ウボンゴ3Dを含めたウボンゴシリーズの難易度
- ウボンゴ3Dを実際に遊んだ家族の感想と評価
について紹介しています。
商品情報 ジャンル:パズルゲーム 対象年齢:10歳~ プレイ人数:1~4人 プレイ時間:約30分 箱サイズ:11 x 29.5 x 29.5 cm 発売元:GP |
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目次
鬼畜難易度 ウボンゴ3Dってどんなゲーム?
ウボンゴ3Dは大人気パズルゲーム ウボンゴ スタンダード版(以下ウボンゴ)で使用されるパズルのピースを立体化したボードゲームです。
ゲーム内容はウボンゴと同じ。
制限時間内に指定されたピースを使って、お題のパズルを完成させるだけ。
ただし!
先述した通り使用するパズルのピースはすべて立体となっており、当然お題の形も立体となっています。
2Dか3Dか、たったこれだけの差ではありますがその難易度はウボンゴと比較して鬼畜という言葉じゃ物足りないほどの激ムズぐあい。
ウボンゴが子供と遊ぶのに丁度いい難易度だったのに比べて、こちらは大人もガチで頭を悩ませるレベルとなっています。
僕が遊んだことがあるパズル系ボードゲームの中では、間違いなくトップレベルで難しいです
ウボンゴ3Dの内容物
以下ウボンゴ3Dの内容物です。
全体的にものがしっかりした感じ。特に立体のパズルピースは質感もよく、どことなく高級な感じがします。
ウボンゴに同封されていたラウンドカウント用のボードはついていません。
①パズルカード 36枚
②パズルピース 40個
③10面ダイス 1個
④砂時計 1個
⑤布袋 1袋
⑥宝石トークン 58個
⑦説明書 1冊
⑧解答集 1冊
ウボンゴ3Dのゲームの準備
ウボンゴ3Dのゲームの準備について紹介します。
①難易度の決定
②パズルピースを場に出す
③宝石トークンを並べる
④砂時計とダイスを用意する
①難易度の決定
パズルカードは表面と裏面で難易度が異なります。
ゲーム開始前に簡単な方のパズル(3ピース使用)を解くか、難しい方のパズル(4ピース使用)を解くかを決定しましょう。
初心者やパズルゲームが苦手な人は簡単な方のパズルを遊ぶのがおすすめ。
パズルカードの束は場の中央に配置しましょう。プレイ時にぺズルの面は変更できるので、配置時の面は気にしなくてもOK。
②パズルピースを場に出す
40個のパズルピースをすべて全プレイヤーの手の届く場所におきます。
③宝石トークンを並べる
宝石トークンの中からサファイア(青)と琥珀(茶)を各9個ずつ用意し、色ごとに2列に並べましょう。
この宝石トークンは1~2位であがったプレイヤーのボーナス兼ラウンド数をカウントする役割をもっています。
残った宝石トークンは布袋の中に入れてください。
なお宝石トークンには色ごとに点数が決まっています。
赤色 | 青色 | 緑色 | 茶色 |
4ポイント | 3ポイント | 2ポイント | 1ポイント |
④砂時計とダイスを用意する
砂時計とダイスを全プレイヤーの中央に用意します。
これでゲームの準備は完了です。
ウボンゴ3Dのルールと遊び方
ウボンゴ3Dのルールと遊び方を紹介します。
①パズルカードを1枚引き取る
②ダイスを振る
③必要なパズルピースを取る
④パズルを解く
⑤宝石トークンを受け取る
①パズルカードを1枚引き取る
各プレイヤーはパズルカードの束の上から1枚引き取ります。
最初に決めた難易度の面を表にして、自分の前に置きましょう。
②ダイスを振る
1番若いプレイヤーからダイスを振ります。出た目がそのラウンドで実際に解くパズルの番号です。
③必要なパズルピースを取る
お題に描かれているパズルピースの形を確認後、用意されたパズルピースの中から必要なものを選んで手元に置きます。
パズルピースの中には見た目がよく似たものもあるので、取るときは注意しましょう。
④パズルを解く
各プレイヤーが必要なパズルピースを準備したら、砂時計をひっくり返してゲームスタートです。
制限時間(砂時計の砂が落ちきるまで)内にパズルを完成させましょう。
制限時間内に誰もパズルを完成させることができなかったら、再度砂時計をひっくり返し時間を延長します。(延長は1回のみ)
●パズルを解くさいの注意点
パズルピースはパズルカードの白枠内にぴったり2段になるように配置しなければなりません。
白枠からはみ出ていたり、1段になっている箇所があったらNG。
⑤宝石トークンを受け取る
制限時間内にパズルが完成したら「ウボンゴ」と宣言し宝石トークンを受け取ります。
獲得できる宝石トークン | |
1位 | 青色の宝石トークン + 布袋からランダムに1個 |
2位 | 茶色の宝石トークン + 布袋からランダムに1個 |
3位 | 布袋からランダムに1個 |
4位 | 布袋からランダムに1個 |
※1位、2位が受け取れる青色と茶色の宝石トークンはゲームの準備段階で配置した宝石トークンです。
なお制限時間内にパズルを解けなかったプレイヤーは、宝石トークンを受け取ることができません。
ウボンゴ3Dの勝利条件
全9ラウンドが終了した時点で各プレイヤーはゲットした宝石トークンのポイントを計算します。
もっとも多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝利!
もしポイント数が引き分けとなったら、同点のプレイヤー全員でタイブレイクを行います。
タイブレイクでは最初にパズルを解いたプレイヤーが勝者です。
ウボンゴ3Dの1人用(ソロ)ルール
ウボンゴ3Dは1人用ルールについて紹介します。
準備する物:タイマー、パズルピース、パズルカード
タイマーを5分位にセットしたらゲームスタート。制限時間内にできるだけ多くのパズルを解きましょう。
また別バージョンとして5個(または10~20個)のパズルを解くまでにかかった時間を記録。解けない場合は新しいパズルカードを用意し再度パズルを解きます。
結果を記録し、自己ベスト更新を目指しましょう!!
ウボンゴ3Dのシリーズ
ウボンゴ3Dのシリーズについて紹介します。
ウボンゴシリーズ作品の1つであるウボンゴ3Dですが、そんな本作にも2つのシリーズが存在するんです。
以下ウボンゴ3Dのシリーズ作品となります。
●ウボンゴ3D ファミリー
ウボンゴ3Dと異なり難易度が細かく設定されているのが本作。パズルゲームが苦手な人と得意な人、大人と子供で遊ぶさいに簡単にハンデを作れます。
●ウボンゴ3D ジュニア
ウボンゴ3D ジュニアは対象年齢が3歳となった小さな子供でも遊べるウボンゴ3Dです。
ルールは通常のウボンゴ3Dと異なり、パズルピースを一段目を枠内に収めたあとは出来るだけ高くなるようにパズルピースを積んでいきます。
残念ながらどちらも現在は入手しにくくなっているようですね。
ウボンゴ3Dに拡張版はない
ウボンゴ3Dに公式から発表されている拡張版は存在しません。
ただし同人(非公式)ではありますが、6個のブロックを使って立方体を作るというものが存在します。
下記ポストにて製作者様が拡張版PDFを公開中です。(2024年12月現在)
ウボンゴ3D以外のシリーズを実際に遊んで感じた難易度
ウボンゴ3D以外のウボンゴシリーズ作品を実際に遊んで感じた難易度について紹介します。
以下は公式で発表されている難易度です。
公式が発表しているんだから実際にプレイしてみても難易度の感じ方は同じだろ、と思っていたのですがそんなことはなかった!!(いえ個人差があるのは当たり前なんですけどね)
ということで、以下が家族で遊んでみて感じた難易度順になります。
「ウボンゴ スタンダード版」と「ウボンゴ ミニ」に関しては大きな違いはなかったですね。
公式では上級とされている「ウボンゴミニ エクストリーム」でしたが、実際にプレイしてみると驚くほど簡単にパズルを解くことができました。
逆に中級とされている「ウボンゴミニ トライゴ」はコツが分かるまでなかなか解けなかったですね。他シリーズと異なりお題1つにつき2つのパズルを解く必要があるのですが、それがゲームを難しく感じた原因だと思います。
「ウボンゴミニ エクストリーム」と同じ上級に指定されている「ウボンゴ3D」ですが、これは他シリーズと比較しても別格。激ムズでした。
まあ娘は1人だけガンガン解いていたんですけどね。なぜだ??
ウボンゴ3Dの評価
ウボンゴ3Dの評価
3.25/5.00点
※評価の内訳や感想については記事内で紹介しています。
ウボンゴ3Dの良い点と悪い点
ウボンゴ3Dの良い点と悪い点を紹介します。
悪い点
難易度が鬼畜
何度も書いていますがウボンゴ3Dの難易度はかなり鬼畜です。
僕も初回プレイのときは「買って失敗したかも」と本気で思いました。実際パスルゲームが苦手な人には正直オススメできません。
ただパズルゲームが好きな人には、その難易度がやみつきになってきます。制限時間がすぎてもなんとか解いてやろうと熱中してしまい、気付けば長時間ゲームを遊んでしまいました。
苦手なくせに好きなんですよね。パズルゲーム。
良い点
パズルを解いたときの爽快感が最高!!
パズルの難易度が高いだけに、それを解いたときの爽快感は最高です!!
「よっしゃあ!!」
と苦労してパズルを解いたときは思わず声を上げちゃいました。その爽快感が忘れられなくて、何度もプレイしちゃうんですよね。
年齢差を気にせずに遊べる
我が家に限定した話かもしれませんが、家族で遊んでみたところ大人と子供で実力差は出ませんでした。むしろ子供たちのほうが強いぐらい。
運要素の少ないボードゲームの場合は多少手を抜いたりする必要があるのですが、このゲームの場合はそんな必要はありませんでした。
またハンデも簡単につけられるので、仮に実力差があっても手軽にレベルを合わせることができます。
知育・脳トレになる
ウボンゴは海外の小中学校では脳トレの教材として導入されている実績があり、図形感覚や創造力、考える力、集中力を養う効果が期待できます。
実際ゲーム終了時の脳の使った感は他のゲームでは味わえません。
ウボンゴ3Dを実際に遊んだ家族の感想
ウボンゴ3Dを実際に遊んだ家族の感想を紹介します。
妻の感想
なんていうか難しい。
個人でもくもくとやるのは良いけど、複数人で遊ぶものではないかなあ。
娘の感想(高校生)
立体だから考えて組合わせてくのは楽しいけど、ブロックやパネルによってムズすぎたり簡単すぎたりあって、すこしゲーム難易度が偏っていると感じることがあった。
息子の感想(小学生)
普通のウボンゴとかトライゴとかと違って、ピースが立体だった。ムズかしい。
ウボンゴ3Dの口コミ
ウボンゴ3Dの口コミを紹介します。
難しいけど面白い、という意見が多いようですね。
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