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ディング!の評価・レビューについてすぐに知りたい方はコチラから
こんにちは!
子持ちボードゲーマーのツカヤです!!
子供のころUNOを遊んだときにドロー4を3連続で食らって泣きそうになった経験、誰でも1度はありますよね?
そんなUNOに苦い経験のある僕が今回紹介するのがUNOによく似たパーティー系ボードゲーム ディング!(Ding!)です。
この記事では
- ディング!がどんなゲームなのか
- ディング!のルールと遊び方
- ディング!を実際に遊んだ家族の感想
- ディング!のレビューと評価
について紹介しています。
商品情報 原題:Ding! 対象年齢:8歳~ プレイ人数:2~7人 プレイ時間:約10分 ゲームデザイナー:Kasper Lapp 発売元:アークライトゲームズ 販売時期:2024年12月 販売価格:1,980円(税込) |
目次
ディング!はUNOのようなカードゲーム
ディング!は前のプレイヤーが出したカードと数字か色が一致するようにカードを出していき、1番早く手札をなくしたプレイヤーが勝利! というボードゲームです。
これだけ聞くと完全にUNOなのですが、ディング!が面白いのはここから。
カードにはそれぞれ数字とは別に条件が書かれており、この条件と周囲の状況と一致すると「ディング!」と宣言することができます。
この宣言に成功するとカードの色や数字、手番さえ無視して割り込むことができるんですね。
赤の1!
お!これなら最後の1枚を出せるぞ!
ディング! 僕がカード出すね! あがり~
なん、だと
みたいに予想外の展開が繰り返されます!
ディング!の内容物
以下がディング!の内容物となります。
カードには数字と色以外にさまざまな条件が書かれており、それが満たされたとき「ディング」を宣言することが可能です。
また色を区別しやすくするために、色ごとに記号が設定されています。(黄色なら○、オレンジ色なら□といった具合)
①カード 81枚
②説明書 1冊
ディング!のゲームの準備
山札をよくシャッフルしたあと、各プレイヤーにカードを8枚ずつ配りましょう。
もっとも最近デンマークに行った人がスタートプレイヤーです。いない場合はジャンケンなどの適当な方法でスタートプレイヤーを決定したあと、山札の1番上のカードをめくり表にして配置します。
これでディング!を遊ぶ準備は完了です。
ディング!のルールと遊び方
ディング!のルールと遊び方について紹介します。
手番のプレイヤーは手札の中から、場の出ているカードと色または数字が一致したカードを1枚出しましょう。
カードを出したあと、時計回りの順で手番を隣のプレイヤーに移します。
出せるカードが手札にない場合はパスを選択。
山札からカードを1枚引き、手番を隣のプレイヤーに移します。カードを出すことはできません。
ディング!のやり方
カードの真ん中には「ディング!」を宣言するための、さまざまな条件が書かれています。
手札のカードに書かれている条件のいずれかが達成された時点でプレイヤーは「ディング!」と宣言。
条件が満たされた手札のカードを捨て山に捨てることができます。
このとき場に出ているカードの色や数字、手番の有無はすべてムシされるので積極的に狙っていきましょう!
その後、ディングを宣言したプレイヤーの左隣のプレイヤーから通常通りカードを出していきます。
ディングの条件が満たされていなかった場合 「ディング!」が宣言されたさいに実は条件が満たされていなかったと判明した場合、捨て札に捨てたカードを手札に戻したあとに山札から追加で1枚カードを引きます。 |
ディング!の勝利条件
ディング!の勝利条件は実にシンプルです。
最初に手札をなくしたプレイヤーが勝利! これだけ!!
もし物足りないと感じたら初期手札の枚数を増やしてみましょう。
ディング!とUNOとの違い
ディング!とUNOの違いについて紹介します。
どちらのゲームを遊ぶか悩んでいる方は参考にしてみてください。
※似ていると表現はしましたが、ディング!とUNOは完全に別ゲームです。イラストの違いなど異なっていて当然の部分については触れていません。
ディング! | UNO | |
色の種類 | 9色 | 4色 |
数字の種類 | 9種類(1~9) | 10種類(0~9) |
特殊カードの有無 | なし | あり(ドロー2、スキップなど) |
得点計算の有無 | なし | あり |
ラスト1枚での宣言 | なし | あり |
ディング!の評価
ディング!
総合評価 4.00/5.00点
※評価の内訳や感想については記事内で紹介しています。
ディング!の良い点と悪い点
ディング!を遊んでみて感じた良い点と悪い点について紹介します。
悪い点
何度もプレイするとゲーム性が悪くなる
ゲームを何度かプレイしていき条件について分かってくると「しゃべらない」「返答を雑にする」「身動きを一切しない」など対策をし始めるため、ディングをなかなか宣言することができずゲーム性が損なわれてしまいました。
とはいえ、その点については「沈黙禁止」「受け答えはしっかりする」などのハウスルールを設けることで簡単に解決できたので大した問題ではなかったですね。
良い点
ディングの声で場が盛り上がる
ゲーム中に飛び交う「ディング!」の声に自然と場が盛り上がります。
「え? 髪の毛を触っただけなのに!?」
とか
「いまの何の条件満たしたの?」
みたいに宣言をしたときもその後も、ワイワイとみんなで騒ぐことができるんです。
常に周りを観察するのでゲームに集中できる
カードに書かれている条件をいつ満たせるかと周りを観察するため、ダレルことなく常にゲームに集中できます。
集中力が長持ちしない小学生の息子も、ゲーム終了まで集中して遊ぶことができました。
1回のプレイ時間が短いのでサクッと遊べる
1回のプレイ時間が10分程と短いため、スキマ時間でもサクッと遊ぶことができます。
子供たちが寝る前など、ちょっと遊びたいときなどに活躍してくれるんです。
ディング!を実際に遊んだ家族の感想
ディング!を実際に遊んだ家族の感想を紹介します!
妻の感想
初見数回は楽しめるけど回数を重ねてカードの条件が分かってくると、しゃべらないとか変な答え方するとか対策をし始めて楽しめなくなるかな。
馴れてきたら1~2秒以内にカードを出すとか、会話は普通にするとかルール決めた方がいいかも。
娘の感想(高校生)
条件に一致した人が見つかると、その人にのみ集中砲火になってしまう。さりげない誘導が必要になるなど、とっても楽しかった。
しゃべらないの禁止、みたいなルールがあれば多分もっと楽しいと思う。
息子の感想(小学生)
みんながディング! ディング! って言ってて面白かった!!
だけど僕はなかなか言えなかったから、今度遊ぶときはたくさん言いたいな~。
ディング!のまとめ レビューと評価
息子の評価(小学生) | ★★★★☆ |
娘の評価(高校生) | ★★★★☆ |
妻の評価 | ★★★★☆ |
僕の評価 | ★★★ |