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こんにちはツカヤです!
今回は手持ちのピースを交互においていく戦略型陣取りゲーム「ブロックス」を遊んで
みました!
この記事では主に
- ブロックスを有利に進めるための3つの必勝法
- ブロックスのルール
- ブロックスを家族で遊んだ感想
について紹介しています。
家族と盛り上がれるボードゲームを探している人や、購入するか悩んでいる人は、
ぜひ参考にしてみてください!
対象年齢:7歳~ プレイ人数:2~4人 プレイ時間:20~30分 準備:ボード、ピース 発売元:マテル・インターナショナル株式会社 ゲームデザイナー: Bernard Tavitian 販売価格:¥3,300(消費税10%込) |
目次
ブロックスってどんなボードゲーム?
ブロックスがどんなボードゲームなのか紹介していきます!
ピースを使った陣取りゲーム
ブロックスは2~4人のプレイヤーで遊ぶ陣取りゲームです。
ゲームに使うピースは、青・黄・赤・緑の各4色。
プレイヤーはそれぞれ1つの色を担当し、順番にピースをボードへ配置していきます。
全プレイヤーがピースを置けなくなったらゲーム終了。
手持ちのピースが少ない人が勝者です!
とても簡単なルールですが、実際にプレイしてみると手持ちのピースを思うように置くことが
できず、思ったよりも苦戦します(笑)
多くのバリエーションが作られている大人気ゲーム
ブロックスは2000年にフランスで発売されて以降、いまでもさまざまバリエーションが
作れている大人気の陣取りボードゲームです。
派生作品 | 特徴 |
「ブロックス デュオ」 | 2人専用のブロックス |
「ブロックス トライゴン」 | ピースの形が三角形のブロックス |
ブロックス 3D | 11個の立体のピースを使用する |
「ブロックス パズル」 | 1人用のパズルゲーム |
多くの受賞歴
ブロックスはその面白さから、発売から多くの賞を受賞しています。
受賞歴 | |
2000年 | パリ トイグランプリ |
2001年 | カンヌ国際トイフェスタ |
2002年 | ドイツ年間ゲーム大賞 ノミネート |
2003年 | 日本ゲームマーケット 大賞2002 |
2003年 | Gold Awards Oppenheim Toy Portfolio USA |
2003年 | Mensa Award USA |
2003年 | 日本ボードゲーム大賞2002 国産ゲーム部門 |
2005年 | 日本頭脳スポーツゲーム大賞2005 海外ゲーム部門 ベストブレイニスト賞 |
ブロックスの内容物
「ブロックス」の内容物について説明します。
①ボード 1枚(400マス)
②ピース 84個(全4色 各21個)
③説明書
①ボード
全400マスからなる白色・四角形のボードです。
各プレイヤーはボードの四隅にピースを配置したところからゲームが始まります。
それなりの大きさがありますが、プラスチック製なので見た目に反して軽いです。
②ピース
青・黄・赤・緑からなる全84個のピースです。
各色21個からなり、ピースの形はすべて異なります。
小さいピースも多いので、失くさないように注意!
③説明書
ブロックスの説明書です。
セット内容や遊び方、ゲームの進め方などがカラー写真付きで説明されています。
ブロックスのゲーム準備
「ブロックス」を始める前の準備について説明します。
①ボードの配置
②ピースを配る
③四隅にピースを配置する
④スタートプレイヤーを決定する
①ボードの配置
ボードを全プレイヤーの中央に配置します。
その際、ボードの上にはものが乗っていない状態にしましょう。
②ピースを配る
各プレイヤーに担当する色のピースを配ります。
(ピースは各色ごとに21個)
色による有利不利はないので、各々好きな色を選択してOK。
息子君は青がお気に入りでした(笑)
③四隅にピースを配置する
全プレイヤーは自身のスタート地点になる角に、ピースを1個配置します。
配置するピースに決まりはないので、好きな形のものを選んでOK。
ただし、ボードの角を埋めるようにピースを配置する必要がある点に注意です!
④スタートプレイヤーを決定
ジャンケンやサイコロなどで、ピースを配置するプレイヤーの順番を決定します。
プレイヤーは時計回りでピースを配置していくので、スタートプレイヤーだけ決定すれば
OKです。
ゲームの都合上、先にピースを配置できるプレイヤーの方が有利なので、前ゲームで最下位
だったプレイヤーをスタートプレイヤーにするのも良いと思います。
ブロックスの勝利条件
「ブロックス」の勝利条件を説明します。
①1回でゲームを終了する場合
②複数回ゲームをする場合
①1回でゲームを終了する場合
ゲーム終了後、手元に残ったピースを確認。
ピースのマス目を数えて、合計数がもっとも少ないプレイヤーが勝者です。
シンプルで分かりやすいですね。
短い時間でサクッと終れますよ。
②複数回ゲームをする場合
続けて複数回ゲームを行う場合は、アドバンス・スコアと呼ばれるルールを採用します。
(上記1ゲーム用ルールが好みであれば、そちらを採用して都度勝者を決めても問題は
ありません)
アドバンス・スコアでは、もっとも得点の高い人が勝者です!
ぶっちゃけ、私が家族で遊んだ時は誰もピースを置き切ることが出来なかったので、
マイナス点の少ない人が勝者! みたいになっていました(笑)
●得点の内訳は以下
得点条件 | 得点内容 |
手持ちのピースを全て置く | +15点 |
ピースを全て置く + 1マスのピースを最後に配置する | +20点 |
手持ちのピースが残った | -X点 「X」は手持ちピースの合計マス目数 |
ブロックスのゲームの流れ
「ブロックス」のゲームの流れについて紹介していきます。
①ピースを配置する
②手順を繰り返す
①ピースを配置する
スタートプレイヤーから順番にピースを1つ選び配置していきます。
(特にこだわりが無ければ、時計回りが無難ですね)
ピースの形はどんなものでもOK。
ただし、以下のルールは必ず守らなくてはいけません。
・角と角が接するようにピースを置く
・自色ピースの辺と辺が接するように置くのはNG
・他色ピースの辺と辺が接する必要はなし。また、角が接する必要もない
ルール内容 | 備考 | |
① | 自ピースの角と角が接するように置く | 他プレイヤーのピースと角が接する必要はない |
② | 自ピースの辺と辺が接するように置かない | 他プレイヤーのピースと辺が接しても問題なし |
②手順を繰り返す
全プレイヤーがピースを配置したら、再度スタートプレイヤーからピースを配置
してきます。
この流れを全プレイヤーがピースを置けなくなるか、手持ちのピースを置き切るま
で続けます。
ブロックス3つの必勝法
ここでは「ブロックス」の必勝法について紹介していきます。
「なぜだ! なぜ勝てない!!」
という方は、ぜひ参考にしてみてください!
①序盤は中央を目指す
②出来る限り5つのブロックを先に使う
③自分だけが置けるスペースを確保したら、あらかじめ配置するピースを決めておく
①序盤は中央を目指す
ブロックスは陣取りゲームです。
そのため、いかにピースを置ける場所を確保するかが重要となってきます。
ボード中央はもっともスペースが広く、どんな方向にもピースを広げていくことが
可能です。
大量にピースを配置できるようにするためにも、出来る限りの速度でボードを中央を
目指しましょう!
②出来る限り5マスピースを先に使う
全21ピースの内、最大のマス目数を誇るのが5マスピースです。
序盤こそ距離を伸ばす、置ける場所を増やすと役割の多い5マスピースですが、中盤~後半に
なると一気にお荷物に。
なぜなら、大きい分スペースをたくさん使ってしまうから。
へたに温存してしまうと置ける場所が残っていない!
なんてことに。
そうならないためにも、スペースが大量に余っている序盤の内に5マスのピースを
置き切りましょう!
③自分しか置けない場所が確定したら置くブロックを決めておく
ゲーム中盤~後半になってくると、他プレイヤーには侵入不可能なスペースが出現し
始めます。
見つけたらすぐさまピースを配置!
するのではなく、どんなピースが置けるのかと確認しましょう。
確認したら、間違って他の場所に置かないように該当するピースを確保します。
手持ちのピースが置けなくなったら、最後に確保したピースを置いていきましょう。
ブロックスを遊んだ家族の感想
単純だけど中々やりごたえのあるボードゲームでしたね。
安全地帯を作りたくて囲いを作ったのに簡単に突破されたり、なにかに使えるかも? と
思って残しておいた5マスピースが後半に余ったり。
ところどころで思い通りにいかないことが、歯痒くもあり面白くもありって感じでした。
運要素が無いので子どもたちが勝つのは難しいかな?
とも思ったのですが、私が妻と不毛な潰し合いをしている間に娘に漁夫られて負けてしま
いました。しかも2回も(笑)
子どもたちも楽しんでいて、何度もプレイしちゃいました!
妻の感想
なんで私の邪魔ばっかりするの!
(キミが私の邪魔をするからだよ! 似た者夫婦の潰し合い)
娘の感想(中学生)
パパたちに勝った! これは良いゲーム!
相手の行動を予想して、自分の考えたように進められた時がスゴク気持ち良かった!
息子の感想(小学生)
へへへ、お姉ちゃん邪魔するの楽しい!
(息子君は勝つことよりもお姉ちゃんの邪魔をするのにご執心でした(笑))
家族で楽しめる! ブロックスの評価
今回はパズル系陣取りボードゲーム「ブロックス」を遊んでみました!
運要素が無いため実力差が出やすいボードゲームですが、ルール自体は簡単ですぐに
覚えられるので小さなお子様でも簡単に遊ぶことができます。
大人同士で遊んでも十分に楽しめるので、広い年齢に対応できる万能選手ですね。
パズル系のボードゲームが苦手な人や運要素の強いボードゲームが好きな人にはおススメ
できませんが、悩んでいるようなら遊んでみることをおススメします!!
小学生との盛上り度 | ★★☆☆☆ |
中学生との盛上り度 | ★★★★☆ |
大人との盛上り度 | ★★★★☆ |
ブロックスの微妙な点
- 運要素が無いので、実力差がはっきりと出てしまう
- パズル系のゲームが苦手な人には向いていない
ブロックスの良い点
- 広い年齢層に対応している
- ルールがシンプルなのですぐに覚えられる
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