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こんにちは、ツカヤです!
今回はお題に隠されたキジュンを皆で推理する爆笑必死のボードゲーム 「ワードッチ」を遊んでみました!
親プレイヤーが隠したキジュンはいったい何なのか?
そこを推理するわけですが、ぶっちゃけて言うと、キジュンを当てるのはまず無理。
なので、そこに近い意見を出すべくゲームを進めていきます。
分からないからこそ出てくる自由で、そしてぶっ飛んだ発言に自然と笑い声が!
この記事では主に
- ワードッチのルール
- ワードッチを遊ぶ上でのポイント
- ワードッチを家族で遊んだ感想
について紹介しています。
対象:6~99歳 人数:3~8人 プレイ時間:5~10分 準備:お題カード 発売元:株式会社アークライト ゲームデザイナー: ニルギリ(するめデイズ) 販売価格:¥1,320(消費税10%込) |
目次
アークライトキャラメルシリーズ
大人気ボードゲーム『iTO(イト)』の編集スタッフがプロデュースする、アークライトゲームズ
内の新しいカジュアルボードゲームレーベルです。
「小さい・かんたん・超楽しい!!」をコンセプトとしており、ポケットにすっぽり入るサイズなので、持ち運びが簡単で出先で気軽に遊べます。
今回紹介するワードッチは、アークライトさんから発売されているアークライトキャラメルシリーズの第1弾です。
第2弾、第3弾についても別記事で紹介しています。
▼アークライトキャラメルシリーズ 第2弾 ピッタンコはんはん
子供と遊べるボードゲーム|ピッタンコはんはんを家族で遊んだ感想とルールを徹底紹介
▼アークライトキャラメルシリーズ 第3弾 クイックショット
【家族レビュー】クイックショット!白熱ボードゲームのルールと感想を紹介
ワードッチってどんなゲーム?
「ワードッチ」は、親役のプレイヤー(以下親プレイヤー)が設定したキジュンを推理するハチャメチャなボードゲームです!
親プレイヤーはキジュンが書かれた2枚のカードの中から、キジュンを決定。
親プレイヤーが設定したキジュンを子役のプレイヤー(以下子プレイヤー)が推理していきます。
子プレイヤーは順番や発言回数などの縛りはなく、思いつくままに自由にワードを宣言することが可能です。
親プレイヤーは子プレイヤーが発言したワードと、暫定1位のワードを比較し、1位だと思うワードを宣言します。
やり取り例 親プレイヤー「暫定1位は電波望遠鏡!」 子プレイヤーA「じゃあ、軽自動車!」 親プレイヤー「軽自動車なら、電波望遠鏡かな」 子プレイヤーB「ううん。なら、アジフライ」 親プレイヤー「あ! それならアジフライ!」 子プレイヤーA「え? じゃあ、食べ物系で攻めた方が良いのか?」 |
このやり取りを繰り返すことで、親プレイヤーが設定したキジュンに近いワードを推理していくのです。
ワードッチの内容物
ワードッチの内容物について紹介します。
①カード 81枚
②説明書 1冊
①カード
カード:81枚
カードには表側に3つのワード、裏側にキジュンが書かれています。
表側に書かれた3つの言葉は、ワードが思いつかないときに利用することができます。
大喜利みたいな発言が苦手な人でも安心ですね。
裏側にはゲームの進行上重要となってくるキジュンが書かれています。
このキジュンがなんともまあ、曲者です(笑)
「説教されているときに言われたら、思わず笑ってしまう言葉」
とか
「星のかわりに夜空に浮かんでいたら面白そうなもの」
といった具合に、キジュンを知らなければまず当てられなさそうなものばかりが書かれています(笑)
だからこそ、とんでもない発言が飛び出して面白いんですけどね!
②説明書
説明書:1枚
説明書にはゲームの概要や準備の方法などが書かれています。
また、アークライトの公式サイトやツイッターへアクセスできるQRコードが記載されているので、気になったら覗いてみるのも良いんじゃないでしょうか?
ワードッチのゲームの準備
ワードッチのゲームの準備について紹介します。
①親プレイヤーを決める
②カードを配る
③キジュンを決定する
①親プレイヤーを決める
ゲーム開始前に親プレイヤーを決定します。
親プレイヤーは、ジャンケンやサイコロなど好きな方法で決めてOK。
ワードッチに馴れた人が居るなら、その人を指名するのもありですね。
②カードを配る
カードをよくシャッフルし、山札として場に出します。
ワード面を上にしたカードを、親プレイヤーに2枚、子プレイヤーに1枚配りましょう。
カードは各プレイヤーの手元に置きます。
ワードが思いつかない子プレイヤーは、カードに書かれている3つのワードから選んで発言してもOK。
親プレイヤーにカードを配るときは、キジュン面が見えないよう注意です。
③キジュンを決定する
親プレイヤーは手元のカードの中から、キジュン面をこっそり確認します。
(他プレイヤーに見えないように注意!)
キジュンを確認したあと、親プレイヤーは2枚のカードの中から、1枚を「ヒミツのキジュン」に選びましょう。
「ミヒツのキジュン」はゲーム終了まで子プレイヤーに教えてはいけません。
ワードッチの勝利条件
ゲーム終了時、親プレイヤーは子プレイヤーの中から優勝者を決定します。
親プレイヤーに選ばれた子プレイヤーがそのゲームの勝者です!
実にシンプルですね!
ワードッチのゲームの流れ
「ワードッチ」は調査フェイズと決戦フェイズの2部構成でゲームを進めていきます。
調査フェイズでは、親プレイヤーが決めた「ミヒツのキジュン」を推理!
決戦フェイズでは、これだ! と思ったワードを子プレイヤーたちが発表。ゲームの勝者を決定します。
調査フェイズ
①ワードの決定
親プレイヤーはカードのワード面の中から、ワードを1つ選択します。
このワードが最初の「暫定チャンピオン」です。
カードに書かれたワードは以下の3つ ・10年ぶりの帰宅 ・機嫌のいい赤ちゃん ・電波望遠鏡 親プレイヤーは「電波望遠鏡」を選択したので暫定チャンピオンは「電波望遠鏡」となる |
②自由に発言しよう
子プレイヤーは思いついたワードを自由に発言していきます。
発言の回数や順番は無いので、次々にテンポよく発言しましょう。
思わぬワードから推理が進むこともあるので、深く考えずに自由に発言することが重要になってきます。
その方が珍解答が多くて面白いし
どうしても思いつかないときは、手元のカードに書かれたワードを発言してもOK。
③暫定1位の更新
親プレイヤーは「ヒミツのキジュン」に従って、直前の子プレイヤーが発言したワードと暫定チャンピオンを比べて、どっちが勝ちか答えます。
判定は親プレイヤーの主観で行い、勝ったワードが新しい暫定チャンピオンです。
キジュン設定時のポイント・注意点 |
・答えるのは今の順位だけなので、全体の順位を発表する必要はありません |
・親プレイヤーは子プレイヤーにヒントを出してOKです (「かなり遠い!」とか「さっきよりも近くなった!」とか) |
・子プレイヤーから質問するのもOK (車と言われて「新車? 中古車?」と聞く等) |
・キジュンが最後まで分からないことが胆なので、ヒントの出し過ぎには注意です! |
④手順を繰り返す
子プレイヤーは親プレイヤーからのヒントをもとに、ざっくりとキジュンを想像しながら、②~③の手順を繰り返してワードの勝ち残り戦を行います。
親プレイヤーは「ワードが出尽くしたかな?」とか「もうそろそろ良いかな?」と感じたら、調査フェイズを打ち切り決戦フェイズに移ります。
調査フェイズは親プレイヤーの感覚で打ち切っても良いですが、事前に制限時間をもうけておくとゲームが間延びすることを防げことが可能です。
決戦フェイズ
①ワードを決定する
決戦フェイズは1回のみの勝負です。
(調査フェイズと違って何回も発言できないので注意)
子プレイヤーは、これまでに出たワード以外で親プレイヤーが選んでくれそうなワードを1つ思い浮かべます。
決戦フェイズで発言するワードが決定した人は、そのことを親プレイヤーに伝えましょう。
親指を立てるとか、口頭で宣言するとか、方法はなんでもありです。
②渾身のワードを発表しましょう
全ての子プレイヤーの準備が終わったら、親プレイヤーは「せーの!」と合図を出し、子プレイヤーは同時に心に決めたワードを発表します。
実際には同時に聞き取ることはできないので、発表後は1人ずつワードを確認しましょう。
③優勝ワードを決定します
親プレイヤーは発表されたワードを1つずつ確認していき、「ヒミツのキジュン」に最もあっていると思った「優勝ワード」を選びます。
優勝ワードに選ばれた子プレイヤーが勝利です!
なお、優勝ワードは決戦フェイズで出たワードの中から選びます。
調査フェイズの暫定チャンピオンは選べないので注意です!
④「ヒミツのキジュン」をネタ晴らし
親プレイヤーは今回選んだ「ヒミツのキジュン」を子プレイヤーたちにネタ晴らしします。
ゲーム終了後は全員で自由に感想を話して楽しみましょう!
どうして自分のワードが選ばれたのか、逆に選ばれなかったのか確認する作業は思った以上に面白いです。
個人的にはココが1番の盛り上がりポイント。
ワードッチのポイント
ここからは個人的に感じた、ゲームを進める上でのポイントです。
- 調査フェイズでは、ぶっちゃけ無限にワードが出て来るので、事前に時間制限を決めておくと便利です。
(子供たちの発想力は凄まじいですね~) - 決戦フェイズのワード発表は紙とペンを使うと分かりやすいです。
小学生の息子君は、周りの意見を聞いてからワードを変更する傾向があったので純粋な意見が聞きたい場合は必須かもですね。 - ワードがバンバン出て来て発言権の取り合いになるので、状況によっては順番を決めるのもあり。
アークライトキャラメルシリーズ
アークライトキャラメルシリーズには、ワードッチ以外にも面白いボードゲームがあります。
別記事で詳細を書いているので、気になる方は是非チェックしてみてください!
ワードッチのレビュー
子供たちの発想力(おふざけ力)には脱帽でしたね~(笑)
「ダンベルを食べる吉田沙○里!」
いや、意味分からんて(笑)
小学生の息子も、中学生の娘も歳の差関係なく平等に遊べるゲームでした。
極論、何言ってもOKですからね。
親プレイヤーが決めた「ヒミツのキジュン」に関しては、そもそも推理するのが無理筋なものも多いので、まともに推理しようと頑張るよりも皆でギャアギャア騒ぐことに注力した方が楽しかったです。
妻の感想
意味不明すぎる(笑)
もうちょっと考えるゲームの方が好きだけど、子供たちが楽しそうだったからいいか。
娘の感想(中学生)
すごく面白かった!
キジュンは全然わからなかったけど、皆で滅茶苦茶なことを言いまくるの楽しい。
息子の感想(小学生)
ダンベル(笑)
マッチョ(笑)
息子君は無茶苦茶な発言を繰り返すだけで、楽しかったみたいですね(笑)
ワードッチの評価
今回は「ワードッチ」のルール紹介と家族でプレイした感想を紹介しました。
子供を交えて遊ぶには最高のゲームでしたね。
ルールが理解できなくても、周りの雰囲気に合わせて適当に騒ぐだけで楽しめるので、小さな子供でも十分楽しめます。
大人が遊ぶ場合は、変に恥ずかしがらずにプレイすることが重要です。
まあ、全力で基準を当てに走る真面目プレイっていうのも、普通に楽しかったですけどね。
(というか、大人同士の場合はコッチが正しい気がする)
「小さな子供と遊びたい!」
という方は、ぜひ遊んでみてください!
今回の記事はどうだったでしょうか?
他にも面白いボードゲームをたくさん紹介していますので、よかったら別の記事も読んでみてくださいね!!
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