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こんにちは、ツカヤです!
この記事では
- 家族とボードゲームで遊びたいけど、ゲーム選びで失敗はしたくない
- 購入を検討しているけど、子供と遊んで楽しいのか知りたい
こんな方に向けて、実際にボードゲームを購入し家族でプレイした感想やルールに
ついて解説します。
対象:8歳以上 人数:3~8人 プレイ時間:10~15分 準備:DANGERカード、サメカード、アクションカード 発売元:株式会社アークライト ゲームデザイナー: 後藤佑介 販売価格:¥2,530(消費税10%込) |
今回はサメ映画の登場人物となってサメから逃げ延びる絶叫系カードゲーム
「シャークインパクト」を紹介していきます!
家族と盛り上がれるボードゲームを探している人や、購入するか悩んでいる人は、
ぜひ参考にしてみてください!
目次
シャークインパクトってどんなゲーム?
プレイヤーは映画『シャークインパクト』の登場人物となって、これでもかと襲い
掛かってくるサメから生き延びることを目的としたゲームです。
手札にサメカードが来たら一大事!
なんとかしてサメカードを他プレイヤーに押し付けましょう。
ゲーム終了時に、サメカードが手札になければ勝利!
サメカードを手札に持っているプレイヤーは食べられて敗北です!
シャークインパクトに出てくるサメたちは、「ウジャ・シャーク」や「ダブルヘッド
シャーク」「シャークトパス vs 狼鯨」を彷彿とさせるものが沢山!
いや~最高ですね!
あ、ウジャ・シャークを始めとした作品が気になった人は是非見てくださいね!
おススメです!
色々ダマされたと思うでしょうけど(笑)
シャークインパクトのストーリー
南アフリカの海洋に浮かぶ海洋研究施設『オケアノス』。
そこでは1人の科学者によって、獰猛かつ危険なサメを作り出す狂気のバイオ実験が行われていた。
あるとき、破滅的な規模のアップドラフト(上昇気流)が発生し、オケアノスを襲う。
数々のバイオザメを巻きあげたアップドラフトは『シャークドラフト』へと発達してしまった。
シャークドラフトは更なる発達を遂げながら都市部に向かっていく……。
はたして、君たちは生き残ることができるのか!?
いい!
実にいい!!
もう、ザ・サメ映画!って感じのストーリー設定最高ですね!
てか、バイオザメって(笑)
シャークインパクトの内容物
・カード49枚
DANGERカード 4枚
サメカード 8枚(6種)
アクションカード 37枚(12種)
・説明書 1冊
DANGERカード
DANGERカードは、制限時間を表すカードです。
全プレイヤー共通で管理され、誰かが4枚目のDANGERカードを山札から引いた時点で
ゲームが終了します。
サメカード
ゲーム終了時点で、サメカードを手札に持っていたプレイヤーは敗北します。
サメカードは色々な効果を持っており、カードによっては「自分と右隣のプレイヤーは死亡する」
といった具合に、唐突に右隣のプレイヤーが死亡するといった理不尽極まる展開も。
なんたる理不尽!!
アクションカード
映画のワンシーンを抜き出したかのようなイラストが描かれたカードです。
各プレイヤーは自身のターンになったら、手札のアクションカードを必ず出す
必要があります。
アクションカードは色々な効果をもっており、他プレイヤーと手札を入れ替え
たり、サメカードを押し付けたりとゲームを盛り上げてくれますよ。
ゲームの準備
ゲーム開始前の準備について説明します。
①山札の作成
②カードの配布と配置
①山札の作成
プレイヤーの人数に応じて、手札および山札となるカードの山を作ります。
人数 | サメカード | アクションカードの中からランダム |
3人 | 普通のサメ×1枚 | 11枚 |
4人 | 恐怖のサメ×1枚 | 15枚 |
5人 | 恐怖のサメ×1枚 | 19枚 |
6人 | 恐怖のサメ×1枚 | 23枚 |
7人 | 恐怖のサメ×1枚 | 20枚 |
8人 | 恐怖のサメ×1枚 | 23枚 |
②カードの配布と配置
手札用および山札用のカードをよくシャッフルします。
シャッフル後、手札用のカードをプレイヤー全員に均等に配り、山札用のカードを
全プレイヤーの中央に置きます。
シャークインパクトの勝利条件
DANGERカードが4枚場に出た時点でゲーム終了。
その時点で手札にサメカードを持っていなかったプレイヤーが勝者です!
複数のプレイヤーが勝利することもあれば、全プレイヤーが敗北する場合もあります。
ゲームの流れ
ここからは、「シャークインパクト」のゲームの流れを説明していきます。
①スタートプレイヤーの決定
手札にサメカードを持っていたプレイヤーが悲鳴を上げ、そのプレイヤーからゲーム
スタートです。
そう悲鳴を上げるのです!
公式ルールなので、私がメチャクチャ言ってるわけじゃありませんよ。
ただし、ご近所に勘違いされない程度に収めましょう(笑)
②アクションカードを場に出す
各プレイヤーは、自分のターンになったら手札からアクションカードを1枚選んで
場に出します。
アクションカードには色々な効果があり、この効果を使ってサメカードを押し付け
合いましょう!
パスは出来ないので、アクションカードを使いたくない場合でも必ず出さないと
いけません。
なお、効果によって山札からカードを複数枚引く場合は、必ず1枚ずつカードを引く ようにしてください。 |
③手札が4枚になるようにカードを引く
アクションカードを出したら、山札からカードを1枚引きましょう。
その後、次のプレイヤーのターンとなります。
カードを引いた際に、DANGERカードが出た場合は改めてカードを1枚引きます。
DANGERカードは山札の横など、他のカードと混じらない場所に置きましょう。 |
④プレイヤーの変更
②~③の手順が終了したら、次のプレイヤーにターンが移ります。
DANGERカードが4枚場に揃うまで、この手順を繰り返しましょう。
DANGERカードが4枚揃った時点で、ゲームは即終了です。
シャークインパクトのレビュー
いや~、サメ映画を堪能させてもらいました(笑)
サメカードが手札に来たら即終了!
みたいなイメージでゲームをスタートしたのですが、DANGERカードが揃うまで
意外と猶予があるので、序盤はまったりできました。
本番はDANGERカードが3枚出揃った時!
ここまで来るといつ手札のサメカードが自分に牙を剥いてくるのか分かりません。
どうにかしてサメカードを押し付けようと、押し付け用のアクションカードが飛び
交います(笑)
正直、序盤は間延びした感がありますが、瞬間風速が高いので総合的には面白い
ゲームでした。
妻の感想
叫ぶのはちょっと。……恥ずかしい。
上手くサメカードを捌けたと思ったのに、子供たちの持っていたサメカードの効果で
やられた時はコノヤロウと思った。
もう少し頭の使った要素が欲しいな~。
娘の感想
アクションカードの効果で自分だけ自分だけ助かった時が、スゴク気持ち良かった!
スタート時点でサメカードが来たときは「終わった!」と思ったけど、結構なんとか
なった。
息子の感想
変なサメがたくさんいた!
シャークインパクトの評価
B級サメ映画らしく(?)序盤が間延びすることや、運要素が強いことから万人受け
するゲームではないかな、というのが正直な評価。
ただ、最後のサメカードの押し付け合いは間違いなく盛上ります!
子どもたちもサメカードが手札に来るたびに、キャアキャアと騒いでいました。
また、個人的にもサメ映画感をたっぷりと堪能できたのでメチャクチャ楽しかったです。
小学生との盛上り度 | ★★★★☆ |
中学生との盛上り度 | ★★★★☆ |
大人との盛上り度 | ★★★☆☆ |
シャークインパクトの微妙な点
- 序盤は間延びする
- 運要素が強いので、駆け引きなどの要素は弱い
シャークインパクトの良い点
- アクションカードをはじめ、サメ映画を彷彿とさせるイラストが楽しめる
- 良くも悪くも運要素が強いので、小学生でも大人に勝つことができる
- ゴチャゴチャ考えなくても、勢いだけで楽しめる
サメ映画好きならゲットして欲しい作品
ゲームの評価は人による作品でしたが、サメ映画好きなら是非ともプレイして
欲しい作品ですね。
なんならコレクションするだけでも
家の子供たちは、私と同じくサメ映画好きなのでキャアキャアと騒ぐことができ
ました。
難しい要素はないので、小さめのお子さんを含めても楽しめるボードゲームです。
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