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こんにちは!
子持ちボードゲーマーのツカヤです!!
今回は5分で遊べる傑作ボードゲームが大ボリュームになって帰ってきた!
ラブレターストーリーズ を紹介します。
あんなに小さかったラブレターがまさかこんなに大きくなるなんて。
気分的には学生時代に陸上部エースだった友人が、久しぶりに会ったらパワー系レスラーになっていたような感じですね。
まあ僕に陸上部の友人はいないんですがそもそも友人が

この記事では主に
- ラブレターストーリーズのルールと遊び方
- ラブレターストーリーズを遊んだ家族の感想と評価
- ラブレターストーリーズとラブレターの違い
- ラブレターストーリーズの特徴
について紹介しています。
商品情報 ジャンル:ストーリー分岐系ゲーム 対象年齢:10歳~ プレイ人数:2~4人 プレイ時間:60分 販売元:アークライトゲームズ 販売価格:4,400円(税込) |
目次
ラブレターストーリーズってどんなゲーム
2012年に発売された大人気ボードゲーム ラブレター。
そんなラブレターにさまざまな新要素をプラスしたのが本作ラブレターストーリーズです。
200ページを越える大ボリュームのストーリーに、無数のシナリオ分岐と本家にはない楽しさがつまっています。
基本ルールはそのままなので、ゲーム自体は簡単に遊ぶことができますよ。
ただし追加要素については大人が補助する形にしたほうがスムームズにできるかな。
通常版ラブレターのルールと遊び方の詳細についてはコチラの記事をどうぞ
ラブレターストーリーズの内容物
以下ラブレターストーリーズの内容物です。

本家ラブレターと比べると、かなりのボリュームがありますね。
①カード 203枚(基本カード:16枚、ストーリーデッキ:187枚)
②時計トークン 8個
③成功トークン 10個
④失敗トークン 10個
⑤手紙トークン 40個(全4色 各×10)
⑥羽ペントークン 1個
⑦説明書 1冊
⑧ストーリーブック 1部
ラブレターストーリーズと本家ラブレターとの違い
ラブレターストーリーズと本家ラブレターとの違いについて紹介します。
まあ一言で言うなら
デカアアアアイ! 説明不要!
いやしろよ

※比較対象はラブレター第二版です。
ラブレター第二版 | ラブレターストーリーズ | |
カードの枚数 | 38枚 | 203枚 |
トークンの種類 | 12個 | 68個 |
ストーリーの有無 | なし | あり |
プレイ人数 | 2~5人 | 2~4人 |
プレイ時間 | 5分 | 60分 |
ラブレターストーリーズの特徴
ラブレターストーリーズの特徴として、先述したストーリー分岐があります。
分岐ルートが無数に存在する上にエンディング数が多いため、同じ展開になることがないため何度でも新鮮に楽しめるんです。
プレイ時間もラブレターと比較して60分と長いことも大きな特徴。
サクッと遊びたい人向けではないものの、かなりやりごたえのあるゲームとなっています。
ラブレターストーリーズのゲームの準備
ラブレターストーリーズのゲームの準備について紹介します。
①手紙トークンを配る
②物語置き場を作る
③スタートプレイヤーの決定
①手紙トークンを受け取る
各プレイヤーは色を1つ選択し、選んだ色の手紙トークンを10個受け取ります。
色は混ざらないように注意。

②物語置き場を作る
画像のようにカードを場に配置しましょう。
配置するカードはストーリーデッキの017~023になります。

③スタートプレイヤーの決定
羽ペントークンを30cmぐらいの高さから落とし、ペン先が指し示したプレイヤーがスタートプレイヤーです。

ラブレターストーリーズのルールと遊び方
ラブレターストーリーズのルールと遊び方について紹介します。
①場のカード効果を処理
②基本カードを配る
③カードを場に出す
④カードの強さを比べる
⑤ラブレターを置く
①場のカード効果を処理
ラウンド開始時に物語置き場に置かれたカードの効果を処理していきます。
ラウンド開始時に処理される効果は「S」と書かれているものです。
また、効果処理は数字の小さいカードから行なっていきます。
②基本カードを配る
基本カードをよくシャッフルしたあと、上から1枚を場に伏せて置きます。
このカードは誰も見てはいけません。2人で遊ぶ場合は、追加で3枚カードを伏せます。
その後、基本カードの山札から各プレイヤーに1枚ずつカードを配りましょう。

③カードを場に出す
ターンプレイヤーは山札からカードを1枚引いたあと、手札からカードを1枚場に出します。

場に出たカードに「使用」と書かれていたら、その効果は必ず実行しないといけません。
この効果を使って他プレイヤーを脱落させていきます。
場に出したカードは捨て札として自分の前に置いておきましょう。

カードの処理が終わったらターンを移します。
④カードの強さを比べる
山札がなくなった時点で脱落していなかったすべてのプレイヤーは、自分の手札を公開します。
このとき最も数字が大きかったプレイヤーがそのラウンドの勝者です。

なお山札がなくなる前に、すべてのプレイヤーを脱落させることができたら、その時点で生き残ったプレイヤーの勝利となります。
ゲームに馴れてくると、このパターンで終わることが多いですね。
⑤物語置き場のカード効果を処理する
ラウンドに勝利したプレイヤーは、物語置き場に置かれたカードのラウンド終了時効果をカード番号が若い順に処理していきます。

まずカード番号:17のラウンド終了時効果として、手紙トークンを物語置き場に置かれた姫(または王子)の上に1つ置きましょう。
このとき姫(または王子)で勝利した場合は、追加で1つ置くことが可能です。
以降①~⑤の処理を8ラウンド繰り返したらゲーム終了。なお物語置き場に置かれた姫(または王子)の効果によって8ラウンド前に終了する場合もあります。
ラブレターストーリーズの評価
ラブレターストーリーズの評価
3.25/5.00点
※評価の内訳や感想については記事内で紹介しています。
ラブレターストーリーズを実際に遊んだ家族の感想
ラブレターストーリーズを実際に遊んだ家族の感想を紹介します。
妻の感想
ストーリーを全て読むことを目的に置けば勝ち筋の無いカードを無理やり使って勝てるよう思案する等の試行錯誤も納得はできるのはよかったかな。
ただカードゲームとしてライトに遊ぶ場合は同じストーリーをなぞるばかりになりがちで、ゲームにかかる時間も考えるとややつまらない印象。
娘の感想(高校生)
勝利時の役職によって、ストーリーカードが公開されていき、ターンが進むにつれてカードが入れ替わったりと予測できない展開で面白かった。でも、雫マークやグッドマークはよく分からなかった。
息子の感想(小学生)
増えるルールがよく分からなかった。普通のラブレターがいい。
ラブレターストーリーズの口コミ
ラブレターストーリーズの口コミを紹介します。
ボリュームが増えたことによる負荷を感じている人もいるようですが、全体的に見てストーリー要素はプラスに考えられているようです。
ラブレターストーリーズの良い点と悪い点
ラブレターストーリーズを実際に遊んで感じた良い点と悪い点を紹介します。
悪い点
システムに馴れるまでグダグダになる
通常版ラブレターと違ってさまざまなルールが追加されているため、システムに馴れるまではけっこうグダグダになります。
とはいえ馴れてくればスムーズに進行できますし、ボードゲームを遊び馴れている人なら初見でも普通に遊べると思いますよ。
良い点
毎度ゲームが変化してくれる
ストーリー性が追加されたため、ゲームの進行が毎回変化してくれます。
ストーリーカードの効果によってデッキ内容が変わるため「前回のゲームでは使えたのに!?」みたいなことがよくあるんですね。
キャラクターカードが自然とデッキに入れられる
通常版では「王様」など正直存在意義がわからないキャラクターカードが、自然とゲームに関わることができます。
ぶっちゃけ「王様」なんて引いたら負けの理不尽カードなので、普段なら絶対に入れないのですがストーリーがあることで「まあ入っててもいいか」と思えるんです。
そのため死に札となるキャラクターカードがなくなります。
ラブレターストーリーズのまとめ

息子の評価(小学生) | ★★ |