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こんにちはツカヤです!
今回は誰でも1度は遊んだことのある神経衰弱と大人気の正体隠匿ゲームが合体したボードゲーム デストラベルファンタジーを遊んでみました!
正体隠匿ゲームの代表作と言えば人狼ですね。
だけど、あの手のゲームは難しそうだしハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか?
デストラベルファンタジーは、そんな正体隠匿ゲーム初心者の人でも気軽に遊ぶことができるカードゲームとなっています!
この記事では主に
- デストラベルファンンタジーのルール
- デストラベルファンタジーを家族で遊んだ感想
について紹介しています。
商品情報 対象年齢:5歳~ プレイ人数:2~6人 プレイ時間:10~20分 発売元:ルールメーカー ゲームデザイン:ルールメーカー イラスト:ルールメーカー 販売時期:2021年秋 販売価格:\1,500円(税込み) |
目次
デストラベルファンタジーってどんなゲーム?
デストラベルファンタジーは神経衰弱と正体隠匿ゲームが融合したカードゲームで、正体隠匿ゲーム初心者でも気軽に遊ぶことが可能です!
プレイヤーは1枚の役職カードを持ち、神経衰弱をしながら揃わないペア=他プレイヤーの役職を推理します。
見つけたり見つけられたり、誰がどんな役職をもっているのか推理するドキドキワクワク感!
正体隠匿ゲームを遊んでみたいけど、ガチのゲームにはちょっと抵抗がある、という人におススメです!
デストラベルファンタジーの内容物
デストラベルファンタジーの内容物について紹介します。
①カード :34枚
②説明書 :1枚
①カード
カード:全34枚(1~17までのペア)
1~17までの数字と役職名・イラストが書かれたカードです。
イラストはどれもダークファンタジー感満載で、個人的にはかな~り好み。
ただ、万人受けするイラストでは無いですね。
実際、中学生の娘からは好評でしたが、小学生の息子からは怖いという評価でした。
②説明書
説明書:1枚
デストラベルファンタジーの世界観やルールについて日本語・英語の2つの言語で書かれています。
また、ルールメーカーさんの公式X(旧ツイッター)のアカウントにアクセスできるQRコードが載っているので、興味のある方は覗いてみてはどうでしょうか?
デストラベルファンタジーの勝利条件
デストラベルファンタジーでは、プレイヤーの1人が目標ポイントに達成したらゲーム終了。
達成したプレイヤーがゲームの勝者です!
目標ポイント プレイヤー人数2人 :7ポイント プレイヤー人数3人 :6ポイント プレイヤー人数4人 :5ポイント プレイヤー人数5人以上:4ポイント |
デストラベルファンタジーのゲームの準備
デストラベルファンタジーのゲームの準備について紹介します。
①カードをシャッフルする
②カードを各プレイヤーに配る
③カードを配置する
①カードをシャッフルする
人数に応じたカードで山札を作り、よくシャッフルする。
使用カード枚数 2~3人:1~13までのカード番号を使用 4~5人:1~15までのカード番号を使用 6人 :1~17(全カード)のカード番号を使用 ※2人からでも全カードを使用してもOK。また、馴れてきたら好きなカードを入れるのもアリです。 |
②カードを各プレイヤーに配る
山札の上からカードを裏向きで各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
このカードがプレイヤーの役職カードです。
この役職カードを推理することがデストラベルファンタジーの目的なので、絶対に他のプレイヤーの見られないようにしましょう!
③カードを配置する
カードを配り終えたら、山札をすべて崩して裏向きのまま場に配置します。
並べ方はきっちり配置しても、バラバラに配置してもOK。
お好みに合わせて配置しましょう。
デストラベルファンタジーのゲームの流れ
ターンプレイヤーは①~④から任意の行動を選択します。
ゲームの勝敗に大きく関わるので、行動は慎重に選びましょう!
選択できる行動 ①場のカードを2枚めくる ②場のカードを1枚めくり、そのカードと同じ役職だと思うプレイヤーを指名する ③自身の役職カードを公開し、その役職と同じだと思うプレイヤーを指名する ④自身の役職カードを公開し、役職が同じだと思うプレイヤー2人の役職カードを自分だけ確認する。 間違っていた場合は、次のゲーム開始時まで脱落する。 |
①場のカードを2枚めくる
場のカードを2枚めくる。
1枚目は他プレイヤーにも見えるよう公開し、2枚目のカードは他プレイヤーに見えないようターンプレイヤーのみが確認(非公開)します。
ペアが揃わなかった場合は、確認したカードをすべて裏側に戻しましょう。
ペアが揃った場合は、2枚目のカードも公開しペアが揃ったことを他プレイヤーに見せます。
揃ったカードは手元に置きましょう。
(ペアを作れても連続ではプレイできないので注意)
ここまでは普通の神経衰弱とほとんど変わりませんが、デストラベルファンタジーが面白いのはココからです!
ペアが揃った場合、そのペアの効果が発動します。
カードの効果には「場のカードを追加で3枚見る」や「プレイヤー1人の役職を見る」などの効果があり、ゲームを有利に進めることが可能です。
処理がすべて終了したら、次のプレイヤーに手番を移します。
②場のカードを1枚めくり、そのカードと同じ役職だと思うプレイヤーを指名する
プレイヤーのカードを指名する(リーディングコール)
場のカードを1枚めくり、それが他プレイヤーの役職カードと同じだと思った場合、プレイヤー1人を指名し「これがあなたの役職ですか?」と質問します。
質問が正解していた場合、指名されたプレイヤーは役職カードを公開しましょう。
ウソはついちゃダメですよ?(笑)
指摘したプレイヤーはこのゲームの勝者となり、持っているペア1組につき1ポイントが得られます。
間違っていた場合は、場のカードを裏向きにし次プレイヤーに手番を移しましょう。
③自身の役職カードを公開し、同じ役職だと思うプレイヤーを指名する
自身の役職を公開し、同じ役職だと思うプレイヤーを指名する(カミングアウトコール)
自身の役職カードを公開し、それと同じ役職カードを持っていると思うプレイヤーを指名。
正解していた場合、指名された役職カードを公開します。
正解したプレイヤーはこのゲームの勝者となり、持っているペア1組につき1ポイントを獲得し、さらに追加で2ポイント獲得。
(ペアが無い場合は2ポイントのみ獲得)
間違っていた場合は、自分の役職カードを公開したまま次プレイヤーに手番を移します。
④自身の役職カードを公開し、プレイヤー2人の役職カードを確認する
プレイヤー2人の役職カードを確認する(マッチングコール)
自分の役職カードを公開し、他プレイヤー2人の役職カードを自分だけが確認します。
他プレイヤー同士でペアが揃っていた場合、このゲームの勝者となり持っているペア1組につき1ポイント得られ、さらに追加で2ポイント獲得。
(ペアが無い場合は2ポイントのみ獲得)
失敗した場合は、次のゲーム開始時まで脱落となり次プレイヤーに手番を移します。
デストラベルファンタジーのゲーム終了条件
いずれかのプレイヤーが他プレイヤーの役職を指名し、正解したら1ゲーム終了です。
正解したプレイヤーはそのゲームで獲得したポイントを計算し、設定された目標ポイント達しているか確認。
ポイント対象 ・そのゲーム中に手に入れたペア ・カード効果のポイント ・特殊宣言(③・④)による追加ポイント |
目標ポイントに達していなかった場合、次のゲームを開始です。
獲得したポイントは次ゲームに引継ぎとなります。
ゲーム中にいくらペアを作ったとしても、ゲームに勝利しなければポイントは獲得できません。
デストラベルファンタジーを家族で遊んだ感想
基本的なゲーム性は神経衰弱だったから、苦手意識なく遊ぶことができたなあ。
あの手のゲームってガチると結構ギスギスするんだけど、デストラベルファンタジーの場合は正体隠匿ゲーム要素はオマケという側面が強かったから、その手の嫌な面が出てこなかったね。
「神経衰弱しながら推理ってムリじゃない?」
とも思ったけどカード効果のお蔭で意外と当てることもできる(推理とは違うけど)から、グダグダにならない点もいい感じだった。
妻の感想
つまらなくは無かったけど、カード枚数が少ないから推理というよりは覚えゲーって感じかな?
下手に推理するよりもカードを記憶する方が役職当てられる。
もう一癖ぐらい欲しいかなあ。
嫁さんは記憶系が強いので物足りなかったようですね
娘の感想(中学生)
神経衰弱得意だから、このゲームは好き!
推理は難しいけど、カードの効果を使えば分かるから結構当てられるのも良い感じ。
パッケージとかカードに描かれたイラストも結構好み。
イラストも含めて娘にはドストライクだったみたいですね
息子の感想(小学生)
神経衰弱は大丈夫だけど、推理が難しい!
カードの効果で勝てるときもあるけど、お姉ちゃんたちが強すぎる!!
息子君には、まだまだ正体隠匿系は難しいみたいですね。
神経衰弱自体は結構ペア組めるんですけど。
デストラベルファンタジーの評価
今回は神経衰弱と正体隠匿系ゲームが合体したカードゲーム デストラベルファンタジーを遊んでみました!!
カード効果を使ってゲームを有利に進めたり、他プレイヤーの役職を当てたりと、一風変わった神経衰弱を楽しむことができましたね。
カード効果も7種類とカードの種類の割に多かったので、その点も飽きがおきにくかったです。
正体隠匿系ゲーム特有のギスギス感もないので気軽に始めることができます。
微妙な点としては、正体隠匿要素がオマケ以上の働きをしないこと。
基本的に他プレイヤーの役職を推理するというよりは、カード効果を使って当てることがメインとなるので推理ゲームとしての要素はかなり低め。
正体隠匿系ゲームだと思って遊ぶと、かなり肩透かしを食らいそうですね。
小学生との盛上り度 | ★★☆☆☆ |
中学生との盛上り度 | ★★★☆☆ |
大人との盛上り度 | ★★☆☆☆ |
デストラベルファンタジーの微妙な点
- 神経衰弱がメインなので、正体隠匿系が好きな人には物足りない
- 小さい子どもには難しい
デストラベルファンタジーの良い点
- 神経衰弱要素がメインなので、正体隠匿が苦手な人でも抵抗なく遊べる
- イラストが味があっていい!
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