『カタカナーシ』ってどんなゲーム?家族で遊んだ感想とルールを紹介

2023年06月

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こんにちは、ツカヤです!

この記事では

  • 家族とボードゲームで遊びたいけど、ゲーム選びで失敗はしたくない
  • 購入を検討しているけど、子供と遊んで楽しいのか知りたい

こんな方に向けて、実際にボードゲームを購入し家族でプレイした感想やルールについて解説します。

今回は幻冬舎から好評販売中の、家族でワイワイ盛り上がれるパーティーゲームカタカナーシを紹介していきます!

家族と盛り上がれるボードゲームを探している人や、購入するか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください!

対象:8歳以上
人数:3~8人
プレイ時間:15分
準備:お題カード(+イベントカード)
発売元:株式会社幻冬舎

ゲームデザイナー:Kazuna*(TUKAPON)
販売価格:1,600円(+税)

カタカナーシってどんなゲーム?

カタカナーシとは、「アイスクリーム」や「ミルクティー」といったカタカナ語をカタカナを使わずに説明し、他プレイヤーに伝わるよう説明するゲームです。

例えば「アイスクリーム」を説明する場合は、砂糖と牛乳を冷やして固めた冷たいお菓子。

みたいな感じで説明します。

「なにそれ、簡単じゃん。私の語彙力なら余裕

というアナタ!

このゲームを遊びましょう! ヒーローになれますよ♪

使う道具はお題の書かれたカードのみ。

複雑なルールもないので、小学生の子供とも遊びやすいゲームです。

内容物

・お題カード 72枚
・イベントカード 8枚
・説明書

お題カード

お題カードには1枚につき全6個のお題が書かれており、裏面には1~6までの数字が書かれています。

お題の種類は、なんと432個!?

お題数
72枚 × 6種類 = お題数432

お題はランダムに選ばれるので、1ゲーム中に被ることはまずありません。

中には難しいお題もありますが、その時は諦めましょう(笑)

イベントカード

イベントカードは全4種×各2枚あります。イベントカードの内容は以下の通り。

  • 単語だけで:文章ではなく、カタコトで説明します。
  • ラップ風に:ラッパーになりきって説明します。
  • 声を出さずに:身振り手振りなどのジェスチャーや口の動きだけで説明します。
  • 濁音・半濁音なしで:濁音と半濁音を使わずに説明します。

お題に馴れてきたとしても、このカードが投入されるだけで一気にゲームの雰囲気が変わります。

ラップ風は中々照れ臭いですが、パーティーゲームだからと割り切りましょう!

恥ずかしがりながらやると余計に恥ずかしくなります。

そう私のようにね!

イベントカードの使用の有無は自由なので、ゲームに馴れてきたら、ちょっとしたスパイスとして加えてみてはいかがでしょう?

説明書

これは説明不要ですね。

説明書です!!

ゲームの準備

①山札を作る

お題カードをすべてシャッフルし、裏向きにして山札にします。

イベントカードを使用する時は、お題カードとイベントカードを合わせてシャッフルして山札にします。

②スタートプレイヤーの決定

じゃんけんやサイコロなどでスタートプレイヤーを決めた後、ゲーム開始です。

カタカナーシの勝利条件

ゲームを進めていき、最初に10点を取ったプレイヤーが勝利です。

カタカナーシの進め方

①山札からカードを引く

まず、スタートプレイヤーが山札からカードを1枚引きます。

他プレイヤーにお題が見えないよう注意しましょう!

②お題の説明

①で引いたお題カードの内容を確認。

お題カードに書かれた6つのお題の中から、山札のトップに見えている数字のお題を説明します。


山札のトップが5なので、お題カードの5について説明する

③お題を当てる

説明を聞いた他プレイヤーは、早い者順で1度だけ解答ができます。

解答はどのタイミングでしてもOK。

極端な話し、一言も喋ってなくても解答可能です。

まあ、当たるかどうかは別ですけどね(笑)

④得点

正解したら、お題を出したプレイヤーは説明したお題カードを得点にします。

また、1番先にお題を当てたプレイヤーも、山札の1番上から1枚お題カードを取って自身の得点にできます。

得点にしたカードは、自分の前に置いておきましょう。

説明したプレイヤーと正解したプレイヤーが、それぞれ1点獲得する形ですね。

⑤説明プレイヤーの変更

スタートプレイヤーから、お題を当てたプレイヤーに説明役を変更します。

新たに説明役となったプレイヤーは、山札からお題カードを1枚引いて次のお題を説明します。

※得点として引いたカードとは別に1枚引きます。

⑥手順を繰り返す

①~⑤の手順をゲーム終了まで繰り返しましょう。
(10点獲得したプレイヤーが出た時点で終了)

カタカナ語を使ってしまったら?

即敗北です!

なんて厳しいルールはないのでご安心を(笑)

説明役のプレイヤーがお題説明中にカタカナ語を使ってしまった場合、気が付いたプレイヤーが指摘します。

指摘が成功したプレイヤーは、お題を出したプレイヤーの手札を得点としてゲットできちゃいます

その後、指摘したプレイヤーに説明役が移ります。

相手プレイヤーの得点を奪うことが出来るので、とってもお得ですね。

正解者が出なかったら?

「ガンバって説明したけど、ぜんぜん分かってもらえない!」

なんて場面もゲームを進めていくと当然出てきます。

いやだって、難しいんだもん

その場合は現在持っているお題カードを捨て、山札から新しいお題カードを1枚引きましょう。

引いたお題カードを使って改めて説明開始です!

捨てたカードは山札や、得点したカードなどと混ざらないように気を付けましょう。

そもそもカタカナ語ってなに?

カタカナ語とは、「外来語」「和製英語及びその略語」「英語を漢字に当てはめたもの」を指します。

①外来語

ゲーム、チョコレート、アラート、ウォーターなど

②和製英語やその略語

サラリーマン、テレビ、リモコン、ノーパソなど

③英語を漢字に当てはめたもの

珈琲、煙草など

カタカナーシレビュー

「いやあ楽勝でしょ? だって俺さ、大人よ?」

なんて高を括っていたのですが、思った以上に難しかった(笑)

いや、ゲーム自体はスゴくシンプルなんですけどね。カタカナを使わずに説明するのがこんなに難しいとは。

むしろ知識が多い大人の方が手間取る印象。

とはいえ、その難しさが面白さに直結しているので、思考すること自体は全然苦になりませんでした。

流石に息子君と同点だったのはショックだったけどね!

妻の感想

子供たちが四苦八苦して頑張っている姿が面白かった(ヒドイ!)

国語の勉強にはいいんじゃないかな? 思考力とかつきそう。

娘の感想

まあ、面白いんじゃない? ちょっと眠かったし? 今度はもっと出来るかな?
次は負けないから。

(思ったよりも上手く説明できなくて、やや言い訳気味の娘さんです)

息子の感想

面白かった! またやりたい!

(息子君が意外にも説明上手で、私は驚いたよ)

まとめ

今回はカタカナ語を使わずにお題を説明するボードゲームカタカナーシを紹介しました。

ゲームのルールはとてもシンプルで、ボードゲーム経験の有無に関係なく楽しめる良ゲーでした。

戦略性や騙し合いが必要となるゲームではないので、中学生の娘や小学生の息子でも十分に楽しむことが出来ましたね。

複雑なルールもないので家族と遊ぶなら、かなりおススメできるボードゲームです。

以下、カタカナーシの個人的に良かった点と微妙だった点。

良かった点
・小学生低学年の子供でもルールを理解できる
国語のが鍛えられる
・みんなでワイワイ騒ぐことが出来る
微妙な点
・解説役になると確実に点数を取れてしまう
・語彙や知識の少ない子供だと、説明できない単語が多い

 (我が家では、小学生の息子はお題を好きに選べるようにしました)

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●「カタカナーシ」以外のボードゲームも紹介しています。

 

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