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こんにちは、ツカヤです!
この記事では
- 家族とボードゲームで遊びたいけど、ゲーム選びで失敗はしたくない
- 購入を検討しているけど、子供と遊んで楽しいのか知りたい
こんな方に向けて、実際にボードゲームを購入し家族でプレイした感想やルールについて解説します。
今回は幻冬舎から好評販売中の、家族でワイワイ盛り上がれるパーティーゲームカタカナーシを紹介していきます!
家族と盛り上がれるボードゲームを探している人や、購入するか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください!
対象:8歳以上 人数:3~8人 プレイ時間:15分 準備:お題カード(+イベントカード) 発売元:株式会社幻冬舎 ゲームデザイナー: Kazuna*(TUKAPON) 販売価格:1,600円(+税) |
目次
カタカナーシってどんなゲーム?
カタカナーシとは、「アイスクリーム」や「ミルクティー」といったカタカナ語をカタカナを使わずに説明し、他プレイヤーに伝わるよう説明するゲームです。
例えば「アイスクリーム」を説明する場合は、砂糖と牛乳を冷やして固めた冷たいお菓子。
みたいな感じで説明します。
「なにそれ、簡単じゃん。私の語彙力なら余裕♪」
というアナタ!
このゲームを遊びましょう! ヒーローになれますよ♪
使う道具はお題の書かれたカードのみ。
複雑なルールもないので、小学生の子供とも遊びやすいゲームです。
内容物
・お題カード 72枚
・イベントカード 8枚
・説明書
お題カード
お題カードには1枚につき全6個のお題が書かれており、裏面には1~6までの数字が書かれています。
お題の種類は、なんと432個!?
お題数
72枚 × 6種類 = お題数432
お題はランダムに選ばれるので、1ゲーム中に被ることはまずありません。
中には難しいお題もありますが、その時は諦めましょう(笑)
イベントカード
イベントカードは全4種×各2枚あります。イベントカードの内容は以下の通り。
- 単語だけで:文章ではなく、カタコトで説明します。
- ラップ風に:ラッパーになりきって説明します。
- 声を出さずに:身振り手振りなどのジェスチャーや口の動きだけで説明します。
- 濁音・半濁音なしで:濁音と半濁音を使わずに説明します。
お題に馴れてきたとしても、このカードが投入されるだけで一気にゲームの雰囲気が変わります。
ラップ風は中々照れ臭いですが、パーティーゲームだからと割り切りましょう!
恥ずかしがりながらやると余計に恥ずかしくなります。
そう私のようにね!
イベントカードの使用の有無は自由なので、ゲームに馴れてきたら、ちょっとしたスパイスとして加えてみてはいかがでしょう?
説明書
これは説明不要ですね。
説明書です!!
ゲームの準備
①山札を作る
お題カードをすべてシャッフルし、裏向きにして山札にします。
イベントカードを使用する時は、お題カードとイベントカードを合わせてシャッフルして山札にします。
②スタートプレイヤーの決定
じゃんけんやサイコロなどでスタートプレイヤーを決めた後、ゲーム開始です。
カタカナーシの勝利条件
ゲームを進めていき、最初に10点を取ったプレイヤーが勝利です。
カタカナーシの進め方
①山札からカードを引く
まず、スタートプレイヤーが山札からカードを1枚引きます。
他プレイヤーにお題が見えないよう注意しましょう!
②お題の説明
①で引いたお題カードの内容を確認。
お題カードに書かれた6つのお題の中から、山札のトップに見えている数字のお題を説明します。
例
山札のトップが5なので、お題カードの5について説明する
③お題を当てる
説明を聞いた他プレイヤーは、早い者順で1度だけ解答ができます。
解答はどのタイミングでしてもOK。
極端な話し、一言も喋ってなくても解答可能です。
まあ、当たるかどうかは別ですけどね(笑)
④得点
正解したら、お題を出したプレイヤーは説明したお題カードを得点にします。
また、1番先にお題を当てたプレイヤーも、山札の1番上から1枚お題カードを取って自身の得点にできます。
得点にしたカードは、自分の前に置いておきましょう。
説明したプレイヤーと正解したプレイヤーが、それぞれ1点獲得する形ですね。
⑤説明プレイヤーの変更
スタートプレイヤーから、お題を当てたプレイヤーに説明役を変更します。
新たに説明役となったプレイヤーは、山札からお題カードを1枚引いて次のお題を説明します。
※得点として引いたカードとは別に1枚引きます。
⑥手順を繰り返す
①~⑤の手順をゲーム終了まで繰り返しましょう。
(10点獲得したプレイヤーが出た時点で終了)
カタカナ語を使ってしまったら?
即敗北です!
なんて厳しいルールはないのでご安心を(笑)
説明役のプレイヤーがお題説明中にカタカナ語を使ってしまった場合、気が付いたプレイヤーが指摘します。
指摘が成功したプレイヤーは、お題を出したプレイヤーの手札を得点としてゲットできちゃいます!
その後、指摘したプレイヤーに説明役が移ります。
相手プレイヤーの得点を奪うことが出来るので、とってもお得ですね。
正解者が出なかったら?
「ガンバって説明したけど、ぜんぜん分かってもらえない!」
なんて場面もゲームを進めていくと当然出てきます。
いやだって、難しいんだもん
その場合は現在持っているお題カードを捨て、山札から新しいお題カードを1枚引きましょう。
引いたお題カードを使って改めて説明開始です!
捨てたカードは山札や、得点したカードなどと混ざらないように気を付けましょう。
そもそもカタカナ語ってなに?
カタカナ語とは、「外来語」「和製英語及びその略語」「英語を漢字に当てはめたもの」を指します。
①外来語
ゲーム、チョコレート、アラート、ウォーターなど
②和製英語やその略語
サラリーマン、テレビ、リモコン、ノーパソなど
③英語を漢字に当てはめたもの
珈琲、煙草など
カタカナーシレビュー
「いやあ楽勝でしょ? だって俺さ、大人よ?」
なんて高を括っていたのですが、思った以上に難しかった(笑)
いや、ゲーム自体はスゴくシンプルなんですけどね。カタカナを使わずに説明するのがこんなに難しいとは。
むしろ知識が多い大人の方が手間取る印象。
とはいえ、その難しさが面白さに直結しているので、思考すること自体は全然苦になりませんでした。
流石に息子君と同点だったのはショックだったけどね!
妻の感想
子供たちが四苦八苦して頑張っている姿が面白かった(ヒドイ!)
国語の勉強にはいいんじゃないかな? 思考力とかつきそう。
娘の感想
まあ、面白いんじゃない? ちょっと眠かったし? 今度はもっと出来るかな?
次は負けないから。
(思ったよりも上手く説明できなくて、やや言い訳気味の娘さんです)
息子の感想
面白かった! またやりたい!
(息子君が意外にも説明上手で、私は驚いたよ)
まとめ
今回はカタカナ語を使わずにお題を説明するボードゲームカタカナーシを紹介しました。
ゲームのルールはとてもシンプルで、ボードゲーム経験の有無に関係なく楽しめる良ゲーでした。
戦略性や騙し合いが必要となるゲームではないので、中学生の娘や小学生の息子でも十分に楽しむことが出来ましたね。
複雑なルールもないので家族と遊ぶなら、かなりおススメできるボードゲームです。
以下、カタカナーシの個人的に良かった点と微妙だった点。
良かった点 |
・小学生低学年の子供でもルールを理解できる ・国語の力が鍛えられる ・みんなでワイワイ騒ぐことが出来る |
微妙な点 |
・解説役になると確実に点数を取れてしまう ・語彙や知識の少ない子供だと、説明できない単語が多い (我が家では、小学生の息子はお題を好きに選べるようにしました) |
●「カタカナーシ」以外のボードゲームも紹介しています。
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