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こんにちは!
子持ちボードゲーマーのツカヤです!
今回は自身の語彙を駆使して最強の「語彙王」を目指すカードゲーム 語彙の王様 を紹介していきます!
複雑なルールがなく反射神経や戦略、運不要! とボードゲーム初心者や子供でも遊びやすく、手軽に盛り上がることができちゃいますよ。
この記事では
- 語彙の王様のルールと遊び方
- 語彙の王様を実際に遊んだ家族の感想
- 語彙の王様の評価とレビュー
について紹介しています。
「語彙の王様」のルールや遊び方が知りたい方や、「語彙の王様」が実際に面白いのか知りたい! という方はぜひ参考にしてください!!
対象:10歳以上 人数:2~6人 プレイ時間:10~15分 準備:テーマカード 発売元:株式会社エンスカイ 販売価格:¥1,078(消費税10%込) |
目次
語彙の王様ってどんなゲーム?
「語彙の王様」は自身の語彙力と発想力を駆使して、勝利を目指すワード系のボードゲームです!
各プレイヤーは自ターンごとに手札からテーマカードを出していき、場のテーマに適したワード(単語)を発表しましょう。
他プレイヤーは発表されたワードが適していると思ったら「ナイスゴイ!」と声を上げます。
手札が0枚になったプレイヤーが勝者「語彙の王様」です!
語彙の王様の内容物
以下が語彙の王様の内容物です。
・テーマカード 50枚
・説明書 1冊
語彙の王様のカードの種類
語彙の王様のカードの種類について紹介します。
テーマカード
テーマカードには以下の5つの種類が存在します。
状況に合わせて使い分けましょう。
ノーマルテーマカード
特別な能力を持たないテーマカードです。
場に出した場合、テーマとしては機能しますがそれ以外の効果は持ちません。
キャンセルカード
「テーマ無し」を意味する×が書かれたテーマカードです。
場にある同じ色のテーマカードの上に出せば、その色を無いことにできます。
青色のテーマカードの上に、青色のキャンセルカードを置くと青色のテーマカードを無視してワードを発表できちゃうんです。
便利ですね~。
SKIPカード
左上に「SKIP」と書かれたテーマカードです。
このテーマカードを出した状態でワードが「ナイスゴイ」と判定された場合は、次のプレイヤーのターンを飛ばすことができます。
UNOのSKIPカードと同じ効果と思うとイメージがしやすいかも。
「次プレイヤーが後1枚で上がってしまう!」
というときに使いたいカードですね。
TURNカード
左上に「TURN」と書かれたテーマカードです。
このテーマカードを出した状態でワードが「ナイスゴイ」と判定された場合は、プレーする順番が逆回りになります。
UNOでいうリバースと同じですね。
再度TRUNカードが使われるまで、プレイの順番は逆回りのままです。
ブランクカード
なんのテーマも書かれていないテーマカードです。
このテーマカードには、自分たちでオリジナルのテーマを書いて遊ぶことができます!
誰もが頭をひねるテーマを書くのもヨシ。
小さい子供のために簡単なテーマを書くのもヨシです。
またテーマカードを紛失・破損した場合の予備としても使うことができます。
語彙の王様のゲームの準備について
「語彙の王様」を遊ぶさいのゲームの準備について紹介します。
①テーマカードのシャッフル
②カードの配布
③スタートプレイヤーの決定
④カードを場に出す
①テーマカードをシャッフル
語彙の王様を始める前に、テーマカードをシャッフルします。
何度もプレイするとテーマカードが偏ってくるので、プレイ数が増えてきたら念入りにシャッフルしましょう。
ただし、シャッフルのさいにカードを傷めないように注意!!
シャッフルしてもよく混ざらない、という人は下記の記事でおすすめのシャッフルの仕方を紹介しているので良かったらどうぞ!
②カードの配布
山札の上から全プレイヤーにテーマカードを5枚ずつ配ります。
小さい子供が居てハンデを付けたい場合は、大人にはテーマカードを多めに配るのもありです。
③スタートプレイヤーの決定
ジャンケンやサイコロなど、適当な方法でスタートプレイヤーを決定します。
2ゲーム目であれば、1ゲーム目終了時に手札が多かったプレイヤーをスタートプレイヤーにするものありですね。
④カードを場に出す
順番が最後のプレイヤーは、山札から2枚のテーマカードを引きます。
その後、7枚の手札の中から異なる色のテーマカードを2枚選んで場に出しましょう。
そのテーマカードが最初のテーマになります。
語彙の王様のルールと遊び方
「語彙の王様」のルールと遊び方ついて紹介していきます。
①テーマカードを場に出す
②ワードを発表
③発表されたワードを判定
④「ノットゴイ!」と判定された場合
⑤パスについて
⑥ターンを移す
①テーマカードを場に出す
ターンプレイヤーは手札の中から、好きなテーマカードを選んで場に出します。
このとき同じ色のテーマカードが場に出ている場合は、そのテーマカードの上に重ねて置きましょう。
同じ色のテーマカードが無い場合は、すでに出ているテーマカードの横に置きます。
②ワードを発表
ターンプレイヤーは場に出ている全テーマカードが示すワードを発表します。
どれか1つではなく、全テーマカードなので注意です!
③発表されたワードを判定
ターンプレイヤー以外のプレイヤーは、発表されたワードが場のテーマに合っているかを判定します。
テーマに合っていると思ったら「ナイスゴイ!」
テーマに合っていないと思ったら「ノットゴイ!」
とプレイヤー毎に宣言しましょう。
過半数が「ナイスゴイ!」と判定したら、ターンプレイヤーが次のプレイヤーに移ります。
なお、「ノットゴイ!」と判定したプレイヤーは、そう思った理由を説明する必要があります。 勝たせたくないからイチャモンを付けることは出来ないってことですね(笑) |
④「ノットゴイ!」と判定された場合
過半数のプレイヤーから「ノットゴイ!」と判定された場合、ターンプレイヤーは発表したワードがどうテーマに合っているのか説明しましょう!
ターンプレイヤーの説明に納得できた他プレイヤーは、改めて「ナイスゴイ!」と宣言します。
この説明によって「ナイスゴイ!」が過半数を超えた場合、ターンプレイヤーのワードが認められたことになります。
⑤パスについて
ワードが思い浮かばなかったり、過半数の「ナイスゴイ!」がもらえなかった場合はパスを選択。
パスを選択した場合は、手札からテーマカードを1枚捨て、山札からテーマカードを1枚引きましょう。
手札の入替ですね。
⑥ターンを移す
テーマの発表またはパスを選択後、ターンを隣のプレイヤーに移します。
手札が0枚のプレイヤーが出るまで、①~③(場合によっては④~⑤含む)の手順を繰り返していきましょう。
語彙の王様の勝利条件
「語彙の王様」では、1番最初に手札を0枚にしたプレイヤーが勝利となります!
語彙と発想力を駆使して、勝利を目指しましょう。
語彙の王様を遊んだ家族の感想
語彙の王様を遊んだ家族の感想を紹介していきます。
ボク(ツカヤ)の感想
大人の語彙力で圧倒してやるゼ!
なんてことにはなりませんでした(笑)
実際子どもたちと比べると優位は取れるんですけど、単純に言葉が出てこない!
出る時はスッと出るんですけど、出ないときはホントに出ない。
喉元までは来てるのに!
なんて展開が何度もありました(笑)
まあ、私の自分語りはともかくとして、驚かされたのは子供たちの発想ですね。
「なるほど! 確かに!」
なんて驚かされることが何度もありました。
子供の成長が感じられる良いゲームでしたね。
妻の感想
1ば~ん!
子どもたちの勉強にもなるし、良いゲームだったね。
皆がワードが出てこなくて悩んでるの面白い(笑)
妻強し。圧倒的でしたよ、ええ
娘(中学生)の感想
ママに勝てない~~。
けど、パパとはいい勝負が出来て良かった。
流石に中学生になると結構語彙が豊富になっていますね。ビックリ
息子(小学生)の感想
言葉がぜんぜん出てこないけど、思いついた時がスゴク面白かった!
遊び方を理解できるかな? と心配でしたが全然大丈夫でしたね
語彙の王様の評価
小学生との盛上り度 | ★★★☆☆ |
中学生との盛上り度 | ★★★★☆ |
大人との盛上り度 | ★★★★☆ |
語彙の王様の微妙な点
- 運要素が少ないため、小さい子供と遊ぶ場合には実力差がはっきりと出てしまう
語彙の王様の良い点
- 子供の自由で柔軟な発想に驚かされる
- 子供の語彙力を磨くことができる
- ルールがシンプルなので、子どもでもすぐにルールを覚えられる
以上が語彙力で勝利を掴むワード系カードゲーム 「語彙の王様」の紹介となります!
運要素が少ないため家族で遊ぶと低年齢の子が不利になってしまうというのが難点ではありましたが、ゲームを通して子供の語彙力がどんどん増えていくのが感じられ知育という面では小さい子ほど遊んでほしいゲームでした。
ルールもとても簡単で、当時小学生の2年生の息子でもすぐにルールを覚えて遊ぶことができたのも嬉しい点。
どうしても実力差が出てしまう、という場合はハンデをつけるのも手です。
我が家では大人のみワードを考えるさいに時間制限を設け、ゲームスタート時に配布するテーマカードの枚数を2枚多くするといった独自ルールをもうけました。
これだけでも、そこそこ実力差を埋めることが可能です。
ゲームの性質上大人同士で遊んでも十分に楽しむことができるので、友人同士で集まったときのちょっとした話題提供にも活躍してくれます。
酒の席で遊ぶと珍回答がドンドン飛び出すので爆笑ものですよ(笑)
まとめ 語彙の王様は子供たちの自由な発想に驚かされる良ゲー
子供を含める場合はハンデなどを考える必要がありますが、ルールが簡単で小さい子供でも遊べるため家族で遊ぶには丁度いいボードゲームでした。
また、ゲーム中に息子の発想に驚かされたり、娘の語彙の豊富さに成長を感じたり、個人的にゲームとは別の部分で楽しませてもらえましたね。
寝る前のちょっとした空き時間にも遊べるので、家族で遊ぶゲームを探している方におススメです。
今回の記事はどうだったでしょうか?
他にも面白いボードゲームをたくさん紹介していますので、よかったら別の記事も読んでみてくださいね!!
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