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こんにちはツカヤです!
今回は大迫力のパッケージに思わず目が止まってしまうカードゲーム ザ・ゲームを
遊んでみました!
迫力のデザインに反して、本ゲームは全プレイヤーが協力して勝利を目指す協力ゲーム
となっています。
皆でワイワイ騒ぎながら相談し、98枚もあるカードを使い切ることが出来たら勝利!
「相談あるなら簡単にクリアできるでしょ?」
と、始める前の私も思っていたんですが、いやあ難しかった(笑)
この記事では主に
- ザ・ゲーム(The Game)のルール
- ザ・ゲーム(The Game)のシリーズ
- ザ・ゲーム(The Game)を家族で遊んだ感想
について紹介しています。
家族と盛り上がれるボードゲームを探している人や、購入するか悩んでいる人、遊び方が
知りたい人はぜひ参考にしてみてください!
商品情報 原題:THE GAME on Fire 材質:紙製 対象年齢:8歳~ プレイ人数:1~5人 プレイ時間:約20分 準備:カード 発売元:株式会社アークライト ゲームデザナー:シュテファン・ベンドルフ カードサイズ:91×59mm 販売日:2016年 販売価格:\1,980円(税込み) |
目次
ザ・ゲーム(The Game)ってどんなゲーム?
ザ・ゲームは皆で相談しながらカードを出していき、すべての手札を
使い切ったら勝利という協力型カードゲームです!
大迫力のパッケージに反して、皆でワイワイ騒ぎながら遊べるので家族でプレイする
とかなり盛り上がれます。
一時期はAmazonでプレミアがつくほどの人気ゲームであり、品薄が続いていました
が最近は普通に購入可能です。
受賞歴
ドイツ年間ゲーム大賞2015 ノミネート
フレーバーテキスト
封印されている悪魔のあたまの僚属たちがうごめきだした。
このままでは悪魔が復活する!
それを阻止するため、あなたがた悪魔バスターの面々は、みな協力してそうした僚属たち
倒していかねばならない。
あなたがたの協力が功を奏し、充分な数の僚属たちが倒されたなら、悪魔の復活は阻止され、
平和が保たれるだろう。
ベスト尽くし、1匹でも多くの僚属たちを倒すのだ!
謎の大迫力パッケージの訳がこれだったわけですね~。
ザ・ゲーム(The Game)の内容物
ザ・ゲーム(The・Game)の内容物について紹介します。
①カード
②拡張カード
③ルールシート
①カード
カード 102枚(内 結界カード 4枚、僚属カード 98枚)
ザ・ゲーム(The Game)には、全102枚のカードが入っています。
内4枚は昇順降順カード(結界カード)となっており、昇順カードと降順カードがそれぞれ2枚。
残りの98枚は数字カード(僚属カード)となっており、2~99までの数字が書かれています。
(各1枚)
②拡張カード
拡張カード 全6枚
通常のプレイに使用するカードとは別に、拡張ゲーム用の青色のカードが6枚
入っています。
拡張カードは22、33、44、55、66、77の全4種類。
ゲームに馴れてきたら拡張カードを含めて遊んでみましょう!
③ルールシート
ルールシート 1枚
ザ・ゲーム(The Game)のルールについて書かれています。
株式会社アークライトの公式サイトにアクセスできるQRコードも記載されているので、
気になる方は覗いてみては?
ザ・ゲーム(The Game)のゲームの準備
ザ・ゲーム(The・Game)のゲームの準備について紹介します。
①昇順・降順カード(結界カード)を並べる
②数字カード(僚属カード)をシャッフルする
③スタートプレイヤーを決定する
①昇順・降順カード(結界カード)を並べる
昇順・降順カードを縦一列に並べます。
(上から昇順カードを2枚、降順カード2枚の順)
②数字カード(僚属カード)をシャッフルする
数字カードをひとまとめにして山札とし、よくシャッフルしましょう。
シャッフル後、山札の上から各プレイヤーに数字カードを配ります。
配るカードの枚数は以下の通り。
プレイヤー数:1人 | 初期の手札枚数:8枚 |
プレイヤー数:2人 | 初期の手札枚数:7枚 |
プレイヤー数:3~5人 | 初期の手札枚数:6枚 |
カードを配ったあと、山札は昇順・降順カードの横に置きます。
③スタートプレイヤーを決定する
カードを配ったあと、話し合いによってスタートプレイヤーを決定します。
話し合いで決められなさそうなら、ジャンケンやサイコロで決めるのもあり。
個人的には素直に話し合いで決めた方が、ゲームがスムーズに進むと思います。
自分の手札と相談できますからね。
ザ・ゲーム(The Game)のゲームの流れ
ザ・ゲーム(The・Game)のゲームの流れを紹介します。
①手札を場に出す
②山札からカードを引く
③手番を回す
①手札を場に出す
スタートプレイヤーは手札からカードを1枚ずつ場に出します。
昇順カード(数字が1のカード)の場所には、置かれている数字カードよりも大きい数字を。
降順カード(数字が100のカード)の場所には、置かれている数字カードよりも小さい数字を
置きます。
場に出すカードは2枚以上であれば何枚でもOK!
(山札が切れた場合は1枚以上)
ただし、調子に乗って無計画に出し過ぎるとゲームがキツくなるので注意。
我が家では息子君がガンガン出しまくって、早々に積みかけました(笑)
●相談(コミュニケーション)について ザ・ゲーム(The Game)では、他プレイヤーの手札を見ることが出来ない代わりにコミュニケーションを取ることが許可されています。 他プレイヤーと相談しながら、場に出す数字カードを決定していきましょう。 ただし、注意する点が1つ。 相談するさいに、手札に持っている具体的な数字や、それを推測できるような情報を出すことは禁止です。 ただし、それ以外であればどんな相談をしてもOK。 「そこには置かないで!」 「ここの列を空けといてほしい!」 といった感じ。 コミュニケーションを取りながら、数字カードを置く場所や数字の大きさを決めゲームクリアを目指しましょう! |
②山札からカードを引く
手札のカードを出し終わったら、山札の上から出した分のカードを引きます。
手番終了時、必ず手札を元の枚数に戻しましょう。
山札が無くなったら、カードを引く必要はありません。
山札を引かずにゲームを続行します。
③手番を回す
スタートプレイヤーがカードを引き終えたら、左隣りのプレイヤーへ順番に手番を回します。
特別ルール 10もどし
数字カードを場に出すときは、必ず降順・昇順のルールに従ってカードを出す必要があります。
(降順カードの場所には少しずつ小さい数字を置いていく、といった具合)
ただし、例外としてこのルールを逆転することができるんです。
その名も、10もどし(逆戻り)!!
10もどしは以下の条件を満たすことで発動することができます。
●発動条件 いま1番上に置かれている数字カードよりも、ちょうど10だけ大きい(小さい)数字カードを 出すことで降順と昇順のルールを逆転できます。 |
例1:昇順
1番上のカードが「85」の場合、「75」を出すことが可能。
それ以降は、「75」よりも小さい数字カードを出していきます。
例2:降順
1番上のカードが「13」の場合、「23」を出すことが可能。
それ以降は、「23」よりも大きい数字カードを出していきます。
終盤になれば終盤になるほど、この10もどしが効果を発揮します。
10もどしを上手に使って、ゲームをスムーズに進めましょう!
ザ・ゲーム(The Game)の終了と勝利条件
ザ・ゲーム(The・Game)の終了と勝利条件について紹介します。
手番のプレイヤーが2枚以上(山札が無い場合は1枚以上)のカードを場に出すことが
出来なくなったらゲーム終了です。
ゲーム終了後、全プレイヤーの手札と山札の合計枚数を数えます。
(山札が無い場合もあり)
カードの合計枚数が9枚以下ならプレイヤーの勝利!
0枚なら完全勝利です!!
ただし、10枚以上残ってしまった場合はプレイヤー側の敗北となります。
カード合計数が9枚以下 | プレイヤー側の勝利! |
カード合計数が0枚 | プレイヤー側の完全勝利!! |
カード合計数が10枚以下 | プレイヤー側の敗北 |
ザ・ゲーム(The Game)のシリーズ作品
ザ・ゲーム(The・Game)には、いくつかのシリーズ作品が登場しています。
ザ・ゲーム(The Game)のパッケージが怖い! という人でも抵抗なく遊べる作品も
あるので気になる人はチェックしてみては?
クワンチャイ・モリヤ版 ザ・ゲーム
大迫力の基本版とは異なる、明るくポップなデザインのクワンチャイ・モリヤ版。
「ザ・ゲームのデザインが苦手!」
という人におススメです。
ザ・ゲーム:エクストリーム
ザ・ゲーム:エクストリームは、基本版の違い「命令カード」が入っています!
命令カードには、「手札補充1枚」や「10もどしできない」といったゲームの難易度を
アップする効果が。
「さらに難しいゲームに挑戦したい!」
という人におススメ!
ザ・ゲーム:フェイス・トゥ・フェイス
ザ・ゲーム:フェイス・トゥ・フェイスは、基本版とは異なり2人対戦専用のゲームと
なっています!
「ザ・ゲームを遊びたいけど人が集まらない!」
「協力よりも対戦が好き!」
「コミュニケーション取る暇があるなら、相手を攻撃したい!」
といった人におススメですね!
ザ・ゲーム(The Game)を家族で遊んだレビュー
迫力の見た目に反して、まさかの協力型カードゲーム!
そのギャップだけで個人的には大喜びでしたね(笑)
内容はとてもシンプルなので遊びやすく準備も簡単。
ちょっとした時間で遊べるので、子供たちが寝る前の少しの時間で遊べるのも良いですね。
コミュニケーション必須なので、会話も自然と増えるのも良し。
ただ、ゲーム自体は運にかなり左右される部分も大きいので、詰むときは驚くほど簡単に
詰みます(笑)
妻の感想
シンプルなのに思った以上に難しいゲームだった。
頭も使うし、協調性も必要だし、全員がクリアするために頑張らないといけない。
家族で遊ぶのも楽しいけど、個人的には大人同士でやる方が面白いかなあ。
あと、小学生には少し難しいかも。
妻は思った以上にハマったのか、かなり熱くなっていましたね~
娘の感想(中学生)
ワイワイ相談できるし、いろいろ考えることがあって面白かった。
けど、結構難しかったなあ。
馴れてくればもっとスムーズに進められそうだから、もっとプレイしないな。
うんうん、と悩んでいましたが結構楽しそうでしたね
息子の感想(小学生)
次に出すカードを考えるのが大変だった。
4カ所あるからどこに出せばいいか悩んじゃうし、コミュニケーションも難しかったなあ。
ザ・マインドの方がボクは簡単で好き。
息子君にはちょっと難しかったみたい。情報を曖昧に出すというのも苦手の様子
ザ・ゲーム(The GAME)の評価
今回はプレイヤー全員でワイワイ騒ぎながらクリアを目指す、ザ・ゲーム(The・Game)
を遊んでみました!
数字カードを昇順降順に合わせてカードを出していくだけ、こんなシンプルなルールなのに
難易度はなかなか高かったです。
じゃあ、家族で楽しめないのかというとそうではなく。
「そこは出さないでくれると助かる!」
「すごく飛ぶけど、手札的にここしか出せない! ゴメン!」
「こっちは出さないでくれると、なんとかなる」
とか、ワイワイ騒げて難易度が気にならない楽しさでした。
なお、失敗する野次が飛んでくる模様(笑)
ルールもシンプルなので覚えやすく、準備も少ないのですぐに遊べます。
ただ、小学生(低学年)が十分に楽しむにはちょっと厳しい、というのが
プレイした感触ですね。
小学生との盛上り度 | ★★☆☆☆ |
中学生との盛上り度 | ★★★☆☆ |
大人との盛上り度 | ★★★★☆ |
ザ・ゲーム(The GAME)の微妙な点
- パッケージが良くも悪くも怖い(小さい子はちょっとビビる)
- 小さい子どもにはちょっと難しい
- 運要素がそこそこ強い
ザ・ゲーム(The GAME)の良い点
- 相談ありなので、自然と盛上れる
- 勝利したときの連帯感がスゴイ!
- 難易度が丁度いいので、何度も遊びたくなる
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