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こんにちは!
子持ちボードゲーマーのツカヤです!!
今回はならず者の脱獄を阻止する協力型ボードゲーム バンディドを遊んでみました!
道が描かれたカードを場に置いていくだけというシンプルなルールのため、年齢を気にせずに楽しめますよ。

この記事では
- バンディドのルールと遊び方
- バンディドの拡張版
- バンディドを遊んだ家族の感想
- バンディドのレビューと評価
について紹介しています。
商品情報 原題:Bandido ジャンル:協力型 対象年齢:6~99歳 プレイ人数:1~4人 プレイ時間:約15分 ゲームデザイナー:マーチン・ニダゴー・アンダースン 販売時期:2016年 販売元:すごろくや 販売価格:\1,870円(税込み) |
目次
バンディド(Bandido)ってどんなボードゲーム?
バンディドは皆で相談しながら、牢獄に閉じ込められたならず者の脱獄を阻止することを目的とした協力型ボードゲームとなります!
ざっくり言うと、道をすべて塞げば勝ち。
協力型のボードゲームなので特定のプレイヤーが勝つということはなく、勝つときも負けるときも皆一緒です。
対戦系だとバチバチにやり合う子供たちも、バンディドをプレイするときは仲良く協力しあってくれるのでなんとも微笑ましい。
我が家でボードゲームを遊ぶとガチでやり合うので、またには仲良く絆を深め合うようなやり取りを見たいわけですよ(笑)
バンディドは相談しながらプレイできるので、助け合いながら皆で盛り上がることできるボードゲームとなっています。
バンディド(Bandido)の内容物
以下がバンディドの内容物です。
バンディドで使用されるカードの種類は道カードと牢獄カードの2種類。
牢獄カードは裏表の2面刷りとなっており、使う面によって難易度を変更することができます。
道カード | 64枚 |
牢獄カード | 1枚 |
説明書 | 1枚 |
バンディド(Bandido)のゲームの準備
バンディドのゲームの準備について紹介します。
①牢獄カードを配置する
②道カードをくばる
③スタートプレイヤーの決定
①牢獄カードを配置する
場の中心に牢獄カードをおきます。

バンディドは広いスペースを必要とするため、遊ぶときは床がオススメ!
牢獄カードは両面で道の数が異なっており、道の数が多いほどゲームの難易度が上がります。

難しいな、と感じたら道の少ないほうで遊んでみましょう。
「道が1つ減ったぐらいで」と思ってしまいそうですが、道が1つないだけでもけっこう難易度変わります。
②道カードをくばる
各プレイヤーに道カードを3枚ずつくばります。

残った道カードは山札として、各プレイヤーの取りやすいところに置いてください。
③スタートプレイヤーの決定
もっとも若いプレイヤーがスタートプレイヤーです。
「やだ! 年齢教えたくない!?」
なんてダダをこねられたら、サイコロやジャンケンなど適当な方法で決めてもOKです。
バンディド(Bandido)のルールと遊び方
バンディドのルールと遊び方を紹介します。
バンディドはならず者が脱獄できないように、すべての道を塞ぐか、ループする形にすることを全員で目指しましょう。
①道カードを配置
②山札からカードを引く
①道カードを配置
ターンプレイヤーは手札の道カードの中から1枚を選び、すでに場に並べられた牢獄・道カードの道がつながるように配置します。

バンディドは協力ゲームのため、道カードを出すときは他のプレイヤーと相談してOKです。

僕、ここ置けるよ~

ここは私に任せて!
みたいな感じですね。
ただ手札を他プレイヤーに見せたり、具体的な道の形状を説明したりするのはNG。
道カードは横・縦どちらの向きでおいてもOKです。


ただし、注意点が1つだけあります。
道カードは必ずすべての道がつながるようにおくこと。

注意点はこの1つだけですが、このルールがなかなかに曲者です。

あと1本道が少なければ出せるのに
みたいなことが、よくあります(笑)
②山札からカードを引く
道カードを配置したプレイヤーは山札から道カードを1枚引きます。
手札は常に3枚の状態を維持しましょう。
山札がなくなった場合は、手札の補充は行わずにゲームを続行します。
どうやっても道を繋げることができない場合は手札をすべて山札の下に戻し、あたらしく3枚の道カードを引きましょう。
道カードが出せるまで何度でもこの流れを繰り返します。回数制限は特にありません。
バンディド(Bandido)の勝利条件と敗北条件
バンディドの勝利条件と敗北条件について紹介します。
●勝利条件
すべての出入り口を閉じるか、ループする形を作ることができればバンディド(ならず者)の脱出は失敗。プレイヤー側の勝利です!

●敗北条件
・パターン1
山札が0枚の状態で、全プレイヤーが道カードを出すことができない(道を繋げることができない)

・パターン2
山札が0枚かつ全プレイヤーが手札切れの状態で、出入り口をすべて塞ぐことができない
・パターン3
道カードを置く場所がなく、坑道の出口を閉じられない。
このパターンのときは山札と手札の枚数は関係ありません。

バンディド(Bandido)に拡張版はない
僕が確認した限りでは、バンディドに拡張版はありません。(2024年6月現在)
ただしバンディダという別バージョンが存在します。一文字だけしか違わないのでちょっと紛らわしい(笑)
バンディダとは女盗賊をテーマとしたバンディドの派生作品です。
バンディダには3つのモードがある協力型ボードゲームで、逃げるバンディダを捕らえる警官役かバンディダを助ける悪党役となってゲームを進めていきます。
バンディド(Bandido)を実際に遊んだ家族の感想
バンディドを実際に遊んだ家族の感想を紹介します。
妻の感想
運ゲーかと思ったけど、ライトを使うタイミングとか他プレイヤーとの協力とか考えることが思ったよりも多くて意外と難易度が高かったね。
長引いてくるとドンドン道カードが広がってくるから、場所を確保するのが大変だなあ(笑)
娘の感想(高校生)
ライトの数にも制限があるため、どこでふさぐかよく考えながら道を繋げていくことが楽しかった。
勝率は大体五、六割といい感じの難易度で遊んでて飽きない。
息子の感想(小学生)
皆で相談しながら進めるのが面白かった!
でもライト欲しいのに手札にないとか、道が思うように繋がらないところとかは、ちょっとムズかしかったかな~。
バンディド(Bandido)のまとめ レビューと評価

小学生との盛上り度 | ★★★★☆ |
中学生との盛上り度 | ★★★☆☆ |
大人との盛上り度 | ★★★☆☆ |
バンディドの微妙な点
- ゲームを遊ぶときに広いスペースが必要
バンディドの良い点
- 相談しながら進められるので絆が深まる
- 難しいルールを覚える必要がない
- 協力プレイなので仲良く盛上れる
今回は皆で協力してならず者の脱出を阻止する協力型ボードゲーム バンディドを紹介しました。
協力型ボードゲームにありがちな会話禁止、というルールがないため皆でワイワイ騒ぎながら楽しむことができます。
子供たちが仲良く相談しあう姿を見れるだけで個人的には満足。
ルールもシンプルで言語依存もないので、難しい要素はなく誰でも簡単にプレイできるので年齢差のある家族でも遊べちゃいます。
今回の記事はどうだったでしょうか?
他にも面白いボードゲームをたくさん紹介していますので、よかったら別の記事も読んでみてくださいね!!



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