スカル 3人から遊べるブラフ系ボードゲームのルールと家族で遊んだレビューを紹介

2024年03月

※この記事には広告表現を含みます

こんにちは!
子持ちボードゲーマーのツカヤです!!

今回は3人からでもお手軽に本格的な心理戦が味わえるボードゲーム スカルを家族4人(妻、中学生娘、小学3年生息子)で遊んでみました!

この記事では

「スカルって面白そうだけど、3人でも楽しめるのかな?」

「心理戦は好きだけど、下の子も一緒に遊べるかな?」

という悩みをもっている人に向けてルールやゲームの難易度、家族で盛り上がることが出来たのかについて、実際に家族で遊んだ結果を紹介しています。

スカルの購入に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!

※スカルには新装版と旧版が存在しますが、今回は新版に焦点をあてて紹介しています。

この記事で分かること

  • 実際にスカルを家族で遊んでみて盛上れたのか
  • スカルのルールと難易度
  • スカルのおすすめポイント

について紹介しています。

商品情報
原題:髑髏と薔薇
ジャンル:ブラフ、心理戦
対象年齢:10歳以上
プレイ人数:3~6人

プレイ時間:約30分
発売元:
ホビージャパン
販売時期:2018年10月(旧版)、2023年04月(新版)
販売価格:\3,080円(税込み)

スカルは3人から遊べる本格ブラフ系ボードゲーム

スカルは4枚の手札をつかってブラフを張りながら、最初に2回のチャレンジを成功させたプレイヤーが勝利するというシンプルながら奥の深いブラフ系ボードゲームです。

4枚の手札には花が3枚とドクロが1枚ふくまれており、各プレイヤーはこのカードを場に出していき好きなタイミングでチャレンジを宣言!

ドクロを引かずにチャレンジで宣言した枚数分、花のカードをめくることが出来ればチャレンジ成功です。

う~ん。シンプル!(笑)

「こんなシンプルでブラフゲームが楽しめるの?」

「子供でも簡単にできそうだけど、この内容で駆け引きとかある?」

という疑問が当然わいてきますよね?

大丈夫!

カードを出してチャレンジを宣言するだけの単純な内容ながら、じっさいにプレイしてみると予想外の駆け引きが生まれるんです!

スカルの内容物

スカルの内容物について紹介します。

①プレイヤーマット    06枚

プレイヤーマットは全6枚。

片面は無地で、もう片面は花が描かれています。

ディスクはこのプレイヤーマットの上に重ねていきましょう。

②ディスク        24枚(4枚(花3枚、ドクロ1枚)1セット × 6)

4枚1セットで全6色あります。

プレイヤーマットに置くときは、花かドクロか分からないように置きましょう。

③ラストチャンスディスク 01枚

手持ちのディスクが1枚になったときだけ使えるお助けディスク。

使うかどうかはプレイヤー同士で決めてOK。

個人的には使うことをおススメします。

③説明書         01冊

スカルのゲームの準備

スカルのゲームの準備について紹介します。

①ディスクとプレイヤーマットを配る
②プレイマットの上にディスクを置く
③スタートプレイヤーの決定

①ディスクとプレイヤーマットを配る

各プレイヤーにディスク1セット(花3枚、ドクロ1枚)とプレイヤーマットを配ります。

色の有無については特に指定はありませんが、同色で揃えた方がプレイするときに分かりやすいです。

ツカヤ
ツカヤ

じゃあ、私は青をえら

息子
息子

僕、青ね~!!

ツカヤ
ツカヤ

ぐううう

②プレイマットの上にディスクを置く

各プレイヤーはプレイマットの無地の部分が表になるように、プレイマットを自分の前に置きます。

その後、手持ちのディスクの中から1枚を選んで他プレイヤーに見えないように、プレイマットの上に置きましょう。

ここで置くディスクはかな~り重要!!

花を置けば自身のチャレンジを成功させることができ、ドクロを置けば他プレイヤーのチャレンジを失敗させる可能性がアップ!

準備の段階から、すでに心理戦がはじまっているのです!

③スタートプレイヤーの決定

最近、誰かに花(またはドクロ)を贈ったプレイヤーがスタートプレイヤーです。

誰も贈っていないようなら、ジャンケンやサイコロなど適当な方法で決めましょう。

スカルでスタートプレイヤーになりたい人は、事前に贈り物をしておけばOKってことですね(笑)

贈った人との仲も深まるし一石二鳥!!

スカルのルール 最少3人からプレイ可能

スカルのルールについて紹介していきます。

ルール自体はとても簡単なので、遊ぶだけなら対象年齢以下でもぜんぜん遊ぶことは可能ですよ。

①スカルの勝利条件
②アクションを選択する
③チャレンジ判定
④次ラウンド開始

①スカルの勝利条件

スカルはチャレンジを2回成功させるか、他プレイヤーが全員脱落したら勝利です。

ツカヤ
ツカヤ

全員脱落で勝利! っていうのは今のところ出会ったことはないですね~。

いつか成功させたいなあ

②アクションを選択する

ターンプレイヤーは以下の2つからアクションを選択します。

・ディスクを1枚追加する
・チャレンジを宣言する

ディスクを1枚追加する

ターンプレイヤーは手持ちのディスクの中から、1枚を選んで絵柄が裏向きになるようにプレイヤーマットの上におきます。

置くディスクは花でもドクロでもOK。

プレイヤーマットの上におかれたディスクは、何枚重なっているのか分かるように少しズラしおきましょう。

チャレンジを宣言する

手持ちのディスクがない場合、またはディスクを置きたくない場合はチャレンジを宣言。

チャレンジではドクロをめくらずに、花だけがめくれると思う枚数を宣言しましょう。

3枚までならドクロを引かずに花だけめくれる!

と思ったら

息子
息子

チャレンジ3枚!!

みたいな感じで宣言します。

宣言できる枚数は1枚~場に出ているディスクの総数。

0枚や場に出ているディスクの枚数以上を宣言することはできないので注意です。

いずれかのプレイヤーがチャレンジを宣言した場合、他プレイヤーは現在宣言されているチャレンジの枚数よりも多くの枚数を宣言するか、パスを宣言します。

1人のプレイヤーをのぞいて全プレイヤーがパスを宣言したら、最後に残ったプレイヤーがチャレンジャーです。

ツカヤ
ツカヤ

ここからがスカルで1番おもしろいところですよ!

③チャレンジ判定

チャレンジャーは宣言した枚数と同じだけの枚数、場に出ているディスクをめくっていきます。
(チャレンジで宣言した枚数が5枚ならディスクを5枚めくる)

ドクロをめくらずに宣言した枚数のディスクをめくることができたら、チャレンジ成功!!

逆にドクロを途中で引いてしまったら、チャレンジ失敗!!

●ディスクをめくるうえでのルール
①チャレンジャーの場に出ているディスクをすべてめくってから、他プレイヤーのディスクをめくる

②ディスクは必ず1枚ずつめくっていく。2枚まとめてめくる! とかはNG

③めくるディスクは1番上のディスクからめくっていく。2枚目のディスクから抜くとかはNG

チャレンジ成功時

チャレンジャーはプレイヤーマットを裏返して花の面を表にします。

すでに花の面が表になっているなら、そのチャレンジャーがゲームの勝者です!
(2回勝利でゲームの勝者になれる)

チャレンジ失敗時

チャレンジャーは自分が場に出したディスクをすべて回収後、よくシャッフルしましょう。

チャレンジャーにドクロを引かせたプレイヤーは、チャレンジャーのディスクの中からランダムに1枚のディスクを選択。

なんのディスクを引いたか見えないようにして、箱にしまいましょう。

チャレンジャー自身が置いたドクロによってチャレンジが失敗した場合(ようは自滅)、チャレンジャーが手持ちのディスクの中から任意のディスクを選んで、他プレイヤーになにを捨てたのかバレないように箱にしまいます。

どちらの場合でも失敗したチャレンジャーは、ディスクが1枚減った状態で次ラウンドを勝負することになるため結構なハンデです。

手持ちのディスクがすべて無くなったプレイヤーは、ゲームから脱落なので慎重に!

ツカヤ
ツカヤ

ぐああああ! ドクロを引き抜かれたああああああああああああああ!!

④次ラウンド開始

チャレンジ失敗の有無に関わらず、各プレイヤーは場に出したディスクをすべて回収します。

チャレンジしたプレイヤーが脱落していない場合、そのプレイヤーが次ラウンドのスタートプレイヤーです。

前ラウンドのチャレンジャーが脱落していた場合は、チャレンジャーを脱落させたドクロを置いたプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。

前ラウンドのチャレンジャーが自身のドクロでチャレンジを失敗した場合は、そのプレイヤーがスタートプレイヤーです。

スタートプレイヤー決定後、ゲームの勝者が出るまで同じ手順でラウンドを繰り返します。

スカルでのラストチャンスディスクの使い方

ラストチャンスディスクは、チャレンジが失敗し手持ちのディスクが1枚となったプレイヤーが、次ラウンドでのみ使用できるディスクです。

次のラウンドには箱に戻さないといけません。
(使用の有無は関係なし)

ラストチャンスディスクを使った状態でチャレンジに失敗した場合は、手持ちのディスクと一緒に捨てることになるため、そのまま脱落となります。

このディスクのお蔭で、手持ちがドクロのみでもチャレンジを宣言することができるので、最後までゲームを楽しむことが可能です。

もちろん、不利なことに変わりはありませんけどね。

スカルを実際に遊んだ家族のレビュー

スカルを実際に遊んだ家族からのレビューを紹介します。

妻の感想

シンプルだけど駆け引きの部分は思ったよりも面白いね。

ただ、メンバーの性格次第ではけっこうグダグダになっちゃうかなあ。

小さな数字をチマチマ宣言し合う、みたいになっちゃうし。

娘の感想(中学生)

チャレンジでの駆け引きが面白かった。

ディスクが残り1枚になっても、ラストチャンスディスクのおかけで最後まで楽しむことが出来たのも良い。

息子の感想(小学3年生)

ディスクにドクロを混ぜて、他の人に引かせることができて面白い!

ツカヤ
ツカヤ

ぶっちゃけ駆け引きはムリかなあ、と思っていたけど案外しっかり出来ててビックリしましたよ。ええ(お蔭で負けた)

スカルの評価

今回はシンプルな内容で3人からでも本格的なブラフ系ボードゲームが楽しめるスカルを紹介しました!

ただディスクをめくるだけ、なんて内容だから正直期待してなかったんですが思った以上に白熱した駆け引きを味わうことができましたね~。

下の子はドクロとか置かなさそうだな、と思って余裕満々でめくってみたらドクロが!?

なんてことや、

他の人がチャレンジの枚数釣り上げるだろ、と思っていたら誰も宣言しなくて自分の場に置いたドクロを引いちゃったよ!?

なんてやり取りが毎ゲーム楽しめます。

ゲーム中のおしゃべりも禁止されていないので、「俺ドクロおいたから!」みたいな煽りもできて場が盛り上がります(笑)

ルールもシンプルなので、対象年齢よりも低い年齢の子供でも余裕で遊べる点もありがたいところ。

今回は3人と4人で遊んでみましたが、どちらでも盛上ることができました。

ただし、人数が多い方がチャレンジで宣言できる枚数が多いので、個人的には多人数でやったほうが盛り上がると思います。

微妙なところとしては小さな子どもでも遊べる反面、肝心要の駆け引きを楽しむにはある程度年齢が必要な点。

ただ、遊ぶだけならいいんですが心理戦というのは流石に難しいですね。

小学生との盛上り度★★
中学生との盛上り度★★
大人との盛上り度★★

 スカルの微妙な点 

  • 小さな子どもでも遊べるが、駆け引きを楽しむのは難しい

 スカルの良い点 

  • 運要素がほぼないため、純粋な実力勝負を楽しめる
  • お手軽にブラフゲームを楽しむことができる
  • 準備、後片付けが簡単

今回の記事はどうだったでしょうか?

他にも面白いボードゲームをたくさん紹介していますので、よかったら別の記事も読んでみてくださいね!!

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