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こんにちは!
子持ちボードゲーマーのツカヤです!
今回は簡単・手軽に遊べる初心者向けの正体隠匿系ボードゲーム タイムボムを紹介してきます!
ルールが簡単なことをはじめ色々な面で敷居が低いため、正体隠匿系ゲームを遊んでみたいけど推理とか難しそうで手が出せない、みたいな人にオススメのボードゲームです。
正体隠匿系を家族で遊びたがっていた娘のお気に入りのゲームとなっています。
この記事では
- タイムボムのルールと遊び方
- タイムボムは小学生でも遊べるのか
- タイムボムを家族で遊んだ感想
- タイムボムのレビューと口コミ
について紹介しています。
商品情報 ジャンル:正体隠匿、人狼系 対象年齢:10歳~ プレイ人数:2~8人 プレイ時間:1~30分 発売元:アークライト ゲームデザイン:佐藤雄介 イラスト:326(ナカムラミツル) 販売時期:2017年 販売価格:\2,200円(税込み) |
目次
タイムボムってどんなゲーム?
タイムボムは時空警察(タイムポリス)とボマー団という2つの勢力が、時間爆弾(タイムボム)を巡って戦う正体隠匿/人狼系ボードゲームです。
時空警察陣営は時間爆弾の解除を目的として、ボマー団は時間爆弾を爆発させることを目的として活動します。
元々は「SWAT vs テロリスト」というボードゲームであり、2017年にタイムボムとしてリメイク。
リメイク前の作品を遊んだことがある! という人もいるかもしれませんね。
複雑なルールはなく、最低限の嘘(なんなら嘘をつかなくてもOK)でゲームを楽しめるのが魅力。
「正体隠匿系とか人狼系のゲームを遊んでみたいんだけど難しそう」
「家族で正体隠匿系ゲームを遊んでみたいけど、子供には難しいかな?」
みたいな人にオススメのボードゲームです。
タイムボムの内容物
以下がタイムボムの内容物です。
価格に反してコンポーネントがかなり充実しています。
①陣営カード :9枚
②導線カード :40枚
③ニッパータイル :1枚
④解除チップ :8枚
⑤ストーリーカード:8枚
⑥オオタさんタイル:1枚
⑦サマリーカード :8枚
⑧遊び方説明書 :1冊
タイムボムのゲームの準備
タイムボムの準備について紹介します。
①陣営カードを配る
②配線カードを配る
③解除チップの配置
④スタートプレイヤーの決定
①陣営カードを配る
時空警察陣営とボマー団陣営(プレイ人数によってはスパイ陣営)の陣営カードを良くシャッフルし、各プレイヤーに裏側で配ります。
各プレイヤーは自分がどの陣営に所属しているかバレないように注意!
陣営カードは手元に置いておきましょう。
この時点でウソの付き合いは始まっている!!
②配線カードを配る
「解除」「BOOM」「し~ん…」の三種類の配線カードを良くシャッフルし、各プレイヤーに配ります。
各プレイヤーは配られた配線カードを確認後、よくシャッフルしてから裏側で自身の前に並べましょう。
どこに何のカードがあるのかは、自分でも分からないようにします
③解除チップの配置
解除チップの赤い面を表にした状態で、解除チップを場の中央に配置します。
(配置する解除チップの数は、「解除」の配線カードと同じ枚数)
④スタートプレイヤーの決定
最近、あまりニッパーを使ってないプレイヤーがスタートプレイヤー(最初のニッパー係)になります。
ただし、こだわりが無いならジャンケンやサイコロなど、適当な方法で決めてもOK。
我が家ではこの条件を見たとき、皆が考え込んでしまいました(笑)
(誰もニッパーを使ってなかった)
タイムボムのルールと遊び方
タイムボムのルールと遊び方について紹介します。
ゲームは最大で4ラウンド。
以下の流れでゲームを進めていきます。
①導線カードの切断
②ニッパー係の交替
③ラウンド終了
①導線カードの切断
ニッパー係は自分以外のプレイヤーの導線カードを1枚指定。
ニッパータイルを指定した導線カードの前に置いたあと、導線カードを裏返して全員で確認します。
導線カードの内容によって以下の処理を実行しましょう。
●解除だった場合 解除チップを裏返し、解除状態(青面が表の状態)にします。 全部の解除チップを裏返すことができたら、時空警察陣営の勝利!! ●BOOMだった場合 タイムボムが爆発!! ボマー団陣営の勝利!! 一発アウトなので、なかなかの緊張感です。 ●し~ん…だった場合 な~んにも起きません。文字通り、し~ん。 |
導線カードを切るさいは、他のプレイヤーと相談してOK!
この相談タイムに「BOOM」を切らせるためにウソをついたり、「解除」を持っていることをアピールしたりして両陣営が自分の思惑通りにゲームを進めようとガンバります。
我が家の息子は結構わかりやすく、BOOMを切って欲しそうにソワソワしている姿が微笑ましです(笑)
②ニッパー係の交替
導線カードを切られたプレイヤーが次のニッパー係です。
ニッパー係はニッパータイルを受け取り、同じ手順で導線カードを切ります。
③ラウンド終了
プレイヤー人数と同じ回数、導線カードを切断した時点でそのラウンドは終了です。
(プレイヤー人数が4人なら、導線カードの切断は4回行う)
全プレイヤーから切断されなかった導線カードをすべて回収。
導線カードを良くシャッフルしてから、スタート時と同じように各プレイヤーに導線カードを配ります。
ラウンドが進むごとに導線カードの数が減っていく感じですね。
最後に導線カードを切られたプレイヤーが次のラウンドのスタートプレイヤーです。
タイムボムのゲーム終了条件(勝利条件)
タイムボムの終了条件(勝利条件)について紹介します。
終了条件は所属する陣営によって異なるので、自身の所属する陣営を勝利させるためにガンバリましょう!
①時空警察(タイムポリス)陣営
②ボマー団陣営
③スパイ陣営
①時空警察(タイムポリス)陣営
勝利条件:4ラウンド以内にすべての解除チップを解除状態(青面が表の状態)にする。
時空警察陣営の勝利条件はこの1つだけ。
ボマー団のウソを見破りながらガンバって爆弾を解除しましょう!!
②ボマー団陣営
勝利条件1:「BOOM」の導線カードが切られる。
勝利条件2:4ラウンド以内にすべての解除チップを解除状態にされなかった。
ボマー団の勝利条件は全部で2つ。
ウソをついて「BOOM」を切らせるか、「し~ん…」を切らせ続けて時間切れを狙うかです。
うまく誘導して勝利を目指しましょう!!
③スパイ陣営
勝利条件:すべての解除チップが解除状態にならず、かつ「BOOM」の導線カードが切られないまま4ラウンドが終了する。
スパイ陣営の勝利条件はこの1つのみ!
タイムボムの解除も爆発もさせないまま4ラウンド終了させる、と勝利条件はきびしめ。
難易度はかなり高いのでゲームに馴れてきたら入れてみましょう。
タイムボムは小学生でも余裕で遊べる!!
実際に小学校低学年の息子を交えてタイムボムを遊んでみたところ、特に問題なくゲームを楽しむことができました!!
息子は顔に出やすいので何のカードなのかバレバレだったりするのですが、それはまあゲーム性とは関係ないのでノーカンで。
ガンバって笑ったりしないようにしてるのにな~
タイムボムを遊んだ家族の感想
妻の感想
サクッと遊べるし、手軽に盛り上がれて中々良かった。
息子君の態度が爆弾持ってるのバレバレな態度で、見てるだけで楽しくなれる(笑)
ソワソワしてて、確かに見てて面白かった(笑)
娘の感想(中学生)
ボマー団を見つけて、タイムボムを爆発させないように解除していくのが楽しかった。
学校の友達と人狼系のゲームを結構遊んでいるっていうだけあって、娘はこの手のボードゲーム強いんですよねえ。経験値がものを言うらしい
息子の感想(小学生)
ボクはうまく隠せなかったけど、爆弾が無いってウソをつくのが楽しかった!
切ってらもえると嬉しい!!
思ってたよりもしっかり遊べてて、成長が感じられましたね。
まあ、態度はバレバレなんですけど(笑)
そこら辺は経験なのかな?
タイムボムの口コミ
タイムボムの口コミについて紹介します。
特に悪い評価はないようでした。
タイムボム 手軽に遊べる正体隠匿ゲームの評価・まとめ
小学生との盛上り度 | ★★★★☆ |
中学生との盛上り度 | ★★★★☆ |
大人との盛上り度 | ★★★☆☆ |
タイムボムの微妙な点
- 本格的な正体隠匿系ボードゲームを遊びたい人には物足りない
タイムボムの良い点
- ウソをつくことや、会話が苦手な人でも楽しめる
- 導線カードを切る度に一喜一憂できる
- ルールが簡単で分かりやすい
今回は時空警察とボマー団の2勢力の戦いをテーマにした正体隠匿/人狼系ボードゲーム タイムボムを紹介してみました!
カードを使った正体隠匿系ボードゲームであるタイムボムですが、無理にウソをつく必要もなく、また正体がバレてしまったとしてもぶっちゃけ大きな問題がないため、正体隠匿系ゲーム初心者が遊ぶにはちょうど良いゲームだと思います。
じゃあ、盛り上がりに欠けるのか?
というとそんなことはなく、導線カードを切るたびにちょっとした緊張感を味わえるため、かなり盛り上がることができます。
実際、小学生の息子は導線カードを切るたびにワーワー盛り上がってくれました(笑)
小さな子供がいるご家庭や、興味はあるけど手が出ないという人にはかなりオススメです!!
微妙な点として、ウソをつく必要があまりない点。
本格的な正体隠匿系ゲームを楽しみたい人にはちょっと物足りないと思います。
ぶっちゃけ、推理をしなくても勘でOKですしね。
もっともウソをつく必要がないからこそ手軽に正体隠匿ゲームを遊べるわけですから、ちょっと贅沢な悩みともいえますね。
他にも面白いボードゲームをたくさん紹介していますので、よかったら別の記事も読んでみてくださいね!!
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