※この記事には広告表現を含みます
こんにちは!
子持ちボードゲーマーのツカヤです!!
今回は新感覚の大富豪系ボードゲーム ナナトリドリを家族4人(妻、中学生娘、小学3年生息子)で遊んでみました!
この記事では
「ナナトリドリってゲームに興味はあるんだけど面白いのかな?」
「ナナトリドリって家族で遊んでも盛り上がるのかな?」
という悩みをもっている人に向けてルールやゲームの難易度、家族で盛り上がることが出来たのかについて、実際に家族で遊んだ結果を紹介しています。
ナナトリドリの購入に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
この記事で分かること
- 実際にナナトリドリを家族で遊んでみて盛上れたのか
- ナナトリドリのルールと難易度
- ナナトリドリのおすすめポイント
について紹介しています。
商品情報 ジャンル:ネクスト大富豪系カードゲーム 対象年齢:6~99歳 プレイ人数:2~6人 プレイ時間:10~20分 発売元:株式会社アークライト ゲームデザイン:TOSHIKI ARAO イラスト:ことり寧子 販売時期:2023年4月 販売価格:\2,200円(税込み) |
目次
ナナトリドリは家族で盛り上がれるシンプルで優しい大富豪
ナナトリドリは大富豪のように手札の数字カードを場に出していき、最初に手札をなくした人が勝ちというボードゲームです。
通常の大富豪と違うところは、手札のカードを並べ替えることができないこと。
「え? シンプルって聞いたのに面倒臭そう」
いえいえ、そんなことはありません。
このルールをそのまま大富豪に適応したらかな~り面倒だと思いますが、ナナトリドリには革命や階段、8切り、イレブンバックといった大量(かつ地域差の出る)のルールが存在しないんです!
そのため、大富豪よりもはるかに簡単にルールを覚えることができます。
いい意味で複雑さがないため、年齢差を気にせずに家族で盛り上がることができますよ!
ナナトリドリはハチトレインのリメイク作品
ナナトリドリはゲームマーケット2021にてA teamから発表された「HACHI TRAIN(ハチトレイ)」の完全リニューアル作品です。
「HACHI TRAIN(ハチトレイン)」はアークライト・ゲーム賞2022の佳作となった作品であり、さまざまなリニューアルが加えられてアークライトゲームズから発売されています。
●HACHI TRAIN(ハチトレイン)からの変更点 ・モチーフが電車から鳥に ・対応人数の変更 3~5人→2~6人 ・数字カードの数の変更 1~8→1~7 ・デュエル(2人用)ルールの追加 等 |
ナナトリドリと似たボードゲーム
ちなみに、手札の並べ替えができないボードゲームとしてスカウト(SCOUT)という作品があります。
スカウト(SCOUT)はドイツボードゲーム大賞にノミネートされた作品で、ナナトリドリよりも複雑なルールとなっていますが、そのぶん駆け引きを楽しむことができる作品です。
ナナトリドリの内容物
ナナトリドリの内容物について紹介します。
①数字カード 63枚(1~7の数字がふられたカードが各9枚)
数字カードには優しいタッチの7種類の鳥が描かれており、なんとも微笑ましい。
てか、シマエナガがマジで可愛すぎる!!手札にきたとき優先で捨ててごめんね。
②ペンギンコマ 12個(全6色×各2個)
お辞儀をしたかわいいペンギンの姿は、見ているだけで幸せな気分になれます。もうマジでかわいい!これだけで買った甲斐がある!あと百個ぐらいほしい!!!
③サマリーカード 6枚
④説明書 1枚
ナナトリドリの準備は簡単
用意する物は数字カードとペンギンコマのみなので、かなり簡単に準備可能です。
それではナナトリドリの準備について紹介します。
①数字カードをよくシャッフルして山札にする ②数字カードをだす場所と、捨て札置き場となるスペースを確保する ※我が家ではフタを捨て札置き場としています ③山札から各プレイヤーに8枚ずつ数字カードを配る ④各プレイヤーにペンギンコマを2個ずつ配る ※あまったペンギンコマは箱に戻す ⑤ジャンケンやサイコロなど、適当な方法でスタートプレイヤーを決める ●ルールに不安がある場合は、サマリーカードを各プレイヤーに1枚ずつ配っておきましょう ※サマリーカードには簡単にルールがまとめらえているので、ちょっとした確認に便利です |
●注意点
ナナトリドリでは手札の順番を入れ替えてはいけません。
最初に配られた手札も同様なので、入れ替えないように注意しましょう。
トランプとかやった直後だと、ついつい入れ替えそうになりますね(笑)
だから私の入替はワザとじゃないんだってば信じて!
ナナトリドリのゲームの流れ
ナナトリドリでは下記の流れでゲームを進めていきます。
基本的にはカードを出すか、手札にカードを加えるだけなのでとても簡単ですよ。
①ターンプレイヤーは場に数字カードを出すか、パスするかを選択 ②手番を次のプレイヤーに移す ③手札をもったプレイヤーが最後の1人になるまで①~②の手順を繰り返す ④残ったプレイヤーからペンギンコマを1つ回収する (1ラウンド終了) ⑤ペンギンコマを回収されたプレイヤーをスタートプレイヤーとして次のラウンドを開始する ⑥いずれかのプレイヤーのペンギンコマが0になるまでラウンドを繰り返す ⑦ペンギンコマが0になったプレイヤーが出た時点でゲームは終了。 残ったプレイヤー全員が勝利! ペンギンコマを全てうしなったプレイヤーは「ポンコツガイド」という称号が贈られる。 |
ナナトリドリのルールについて
ナナトリドリのルールについて紹介します。
難しいものや複雑なものはなく、小学生低学年が遊んでもほとんどフォローは必要ありませんでした。
始めて遊んだときに、配った手札を入れ替えないように指摘したぐらいでしたね
①数字カードを場に出すときのルール
場に数字カードを出すときは、以下のルールに従って出しましょう。
1:場に数字カードが出ていないときは、好きな数字カードを出すことができる
2:手札のなかでとなり合っている同じ数字のカードは、何枚でもまとめて出すことができる
1の数字カードが3枚となり合っていた場合、3枚まとめて出してもいいし、2枚だけ出してもいい
3:直前に出された数字カードよりも強い組合せのカードしか出すことができない
・数字が大きいほど強い(1 < 7)
・数字の大小に関わらず、枚数が多い方が強い(7が2枚 < 1が3枚)
●数字カードを場に出したあとは?
数字カードを場にだしたターンプレイヤーは直前に場にでていた数字カードを手札に加えるか、捨てるか選択することが可能です。
手札に加える場合は直前に場にでていた数字カードをまとめて、手札の好きなところに加えることができます。
捨てるを選択した場合は、直前に場にでていた数字カードを捨て札として場に置きます。
なお、捨て札となった数字カードはそのラウンド終了まで使用できません。
②パスを選択したときのルール
手札の数字カードをだすことができない場合や、数字カードを出したくない場合はパスを選択します。
パスを選択した場合は山札から数字カードを1枚引き、手札に加えるか捨てるかを選択しましょう。
※加え方と捨て方は、カードを場に出したときと同じです。
場に出されている数字カードを加えることはできないので注意!!
ナナトリドリのデュエル(2人用)ルールを紹介
ナナトリドリを2人で遊ぶためのルールについて紹介します。
といっても基本ルールとかぶっている部分も多いので、異なっている部分だけを抜き出して紹介していきますね。
ゲームの準備
・最初に配る手札は8枚ではなく、11枚となります。 ・手札とは別に2枚の数字カードを受け取り、数字が書かれた面を表にして自身の前に置きます。 ・山札はありません。 |
パスと脱落
・パスを選択した場合、自分の手前に置いてあるカードの中から1枚を選択。 自分の手札に加えるか捨てるかを選びます。 ・パスを選択したときに自分の手前にカードが無い場合、そのプレイヤーは脱落となります。 2回までしかパスができないってことですね。 |
特殊なカードの出し方
・数字カードを場に出すとき、数字が一致していれば手前に置いてある数字カードと一緒に出すことができます。 パスできる回数が減るかわりに、場に出すカードを強くすることが可能です。 ・自分の手前に置いてある数字カードが2枚とも同じ数字の場合、2枚一緒に出すことができます。 ただし、手前の数字カードのみを出すことはできません。 ・手前に置かれた数字カードは手札ではないため、場に残っていても手札がなくなれば上がれます。 |
ナナトリドリを実際に遊んだ家族のレビュー
ナナトリドリを実際に遊んでもらった家族のレビューです。
ちなみに私、妻、中学生の娘、小学三年生の息子の4人で遊びました。
妻の感想
簡単なルールに反して、戦略性と場にでたカードの把握が大切なゲームかな。
ただ、子どもが感覚で遊んでも普通に勝てるから、家族で遊ぶには最適なゲームだと思う。
デュエルルールに関しては運要素がちょっと強すぎる気がするなあ。
手札次第では普通に詰んじゃうし。
娘の感想(中学生)
大富豪のようなゲーム性で、手軽に楽しく遊ぶことができて楽しかった。
ただ、初期手札や手番次第では動くことができなかったり、ちょっと運ゲー要素が強い印象。
息子の感想(小学3年生)
手札に良いカードが手札にあったときに一気に出せたり、たくさん揃えて出したカードが負けちゃったりしたのが面白かった!
ルール覚えるのも簡単だったよ。
ナナトリドリの評価
今回は数がものを言う新感覚の大富豪 ナナトリドリを遊んでみました!
ルールがとにかくシンプルで、元祖大富豪のような大量の特殊ルールが存在しないため、初見の人でもすぐに遊ぶことができます。
我が家の息子(小学三年生)もすんなりルールを覚えてくれました。
シンプルなルールに加えて、いい感じに運要素がからんでくれるので、年齢による実力差を感じることなく遊ぶことができます。
実際、私は家族と遊んでいるとき小学生の息子にも普通に負けました(笑)
パパ弱いっていったこと絶対に忘れないからな!!
微妙な点としては、初期の手札によってはなにも出来ないまま負けてしまうことがある点。
まあ、大富豪系のボードゲームなのである程度はしかたがないのですが、初期手札のバラバラ具合を見たときの絶望感はなかなかのものです(笑)
小学生との盛上り度 | ★★★★☆ |
中学生との盛上り度 | ★★★★☆ |
大人との盛上り度 | ★★★★☆ |
ナナトリドリの微妙な点
- 手札によっては何もできずに負けることがある
ナナトリドリの良い点
- 複雑なルールがなく運要素も強いため、年齢差を気にせずに遊ぶことができる
- ルールがシンプルで簡単に覚えられる
- 準備、後片付けが簡単
他にも面白いボードゲームをたくさん紹介していますので、よかったら別の記事も読んでみてくださいね!!
にほんブログ村
コメント