【家族レビュー】クイックショット!白熱ボードゲームのルールと感想を紹介

2023年06月

※この記事には広告表現を含みます

こんにちは、ツカヤです!

この記事では

  • 家族とボードゲームで遊びたいけど、ゲーム選びで失敗はしたくない
  • 購入を検討しているけど、子供と遊んで楽しいのか知りたい

こんな方に向けて、実際にボードゲームを購入し家族でプレイした感想や
ルールについて解説します。

今回はアークライトキャラメルシリーズの第3弾「クイックショット!」
ついて紹介していきます!

対象:8~99歳
人数:1~7人
プレイ時間:5~10分
準備:アクションカード、ゲームメイカーカード
発売元:株式会社アークライト

クイックショット!ってどんなゲーム?

「クイックショット!」ってどんなゲーム?

「クイックショット!」は全4ラウンドの戦いを生き抜き、最強プレイヤーを目指す
シューティングカードゲーム・・・・・・・・・・・・・です!

そう、シューティングカードゲームなんです!!

いや、意味が分からない

プレイヤーは配られた5枚のアクションカードを1ラウンドごとに繰り出し、アクション
カードの持つ効果で身を守ったり、逆に他プレイヤーを脱落させたり。

最終的に4ラウンドを生き残ったプレイヤーがチャンピオンとなります!!

内容物

・アクションカード 40枚
・ゲームメイカーカード 1枚
・ルール早見表 7枚
・説明書 1枚

アクションカード

アクションカードには1~8の数字がフラれており、数字が大きくなるほど強くなります。

1が1番弱く、8が1番強い数字といった具合。

ただし、カードの効果によって強弱が逆転する場合があるので注意しましょう。

また、カードごとに固有の効果を持っており、ただ単に強い数字のカードを出せば勝てる!
とはいきません。

奥深いですね~。

ゲームメイカーカード

ゲーム開始前に1人だけ受け取ることのできるカードです。

受け取るプレイヤーは、ジャンケンやサイコロなど適当な方法で決めてOK。
馴れた人がいるなら、その人に任せてみるのも手ですね。

このカードを持ったプレイヤーは、開始時に山札から1枚引いたり、アクションカードを表向きで出すことになったりと、他プレイヤーとは少し行動が変わるので注意しましょう。

ルール早見表

ゲームの進行方法や、カードごとの効果が書いてあります。

馴れてくれば必要ありませんが、最初の方はとても重宝しますね。

私なんてルールを覚えるのが苦手なので、本当に助けられました(笑)

説明書

当然ではありますが、ルール早見表よりも詳しくルールが書かれています。

また、Q&Aやアークライトゲームズ公式サイトにアクセスできるQRコードも記載されているので、困ったことがあった時に役立ってくれますね。

ゲームの準備


全てのアクションカード(全40枚)を裏向きの状態でシャッフルし、全プレイヤーに5枚ずつ配ります。

手札は他プレイヤーには見せないようにしましょう!


①で配らなかったアクションカードの中から、ランダムで4枚のカードを選び、裏向きの状態で重ねて山札とします。

残ったアクションカードは使用しないので、箱に戻しましょう。

山札の横は捨て札を置くエリアとします。
アクションカードの効果で「捨てる」とあった場合は、このエリアにアクションカードを置きます。


ルール早見表を全員に1枚ずつ配ります。


ゲームメイカーカードを渡すプレイヤーを決定します。
渡すプレイヤーはジャンケンやサイコロなど適当な方法で決めてOK。

ゲームメイカーカードを渡されたプレイヤーを「ゲームメイカー」と呼びます。

ゲームの流れ

「クイックショット!」全4ラウンドで戦うゲームです。

各ラウンドは以下で説明する手順に従って進めていきます。


ゲームメイカーは山札からアクションカードを1枚引き、手札に加えます。

なんとお得!

ゲームメイカーは手札からアクションカードを1枚選び、自分の前に表向きで出します。

ここで出したアクションカードが、読み合いの起点となるのです!

1人だけ表向きで出すのでぶっちゃけ不利ですが、1枚引いたからと諦めましょう(笑)

ゲームメイカー以外の他プレイヤーは、手札からアクションカードを1枚選んで
裏向きで出します。

間違っても表向きで出さないように!

全プレイヤーがアクションカードを出したことを確認後、一斉にアクションカードを
表向きにしましょう。

ここで同じ数字のアクションカードが出されていた場合、そのアクションカードは
裏向きにします。

裏向きになったアクションカードは、数字も効果もないものとして扱います。
(脱落ではありません)

「マジかよ! 最強カードの8を出したのに!?」

と、ならないよう慎重にアクションカードは選びましょう!


数字の小さい順にアクションカードの持つ効果を処理していきます。

ただし!

「④」で裏向きになったアクションカードは、効果が発動できないので注意です。


表向きの状態で、もっとも数字が大きいアクションカードを出した人が次ラウンドの
ゲームメイカーとなります。

対象のプレイヤーはゲームメイカーカードを受け取り、手元に置いておきましょう。

アクションカードの効果によって脱落したプレイヤーおよび裏向きになっているプレ
イヤーは強制的に敗北です。

数字がどれだけ大きくても勝利できないので、注意してくださいね。

全プレイヤーは場に出したアクションカードを捨て札として、デッキの横に表向きで
置きます。

残った手札で次ラウンドを開始しましょう。

勝利条件

4ラウンド目に新しくゲームメイカーとなったプレイヤーが、チャンピオンとなります。

4ラウンド目よりも前に、生き残ったプレイヤーが1人となった場合は、そのプレイヤーが
チャンピオンです。

先に2回チャンピオンとなったプレイヤーがレジェンド(勝者)となります。

脱落とは?

アクションカードの効果によって脱落させられたプレイヤーは即敗北となり、
今回のゲームから抜けることになります。

そのラウンドではなくゲームから抜けることになるので、チャンピオンが決定
されるまでは傍観者です。

いや、めっちゃヒマだった。

脱落したプレイヤーは、場に出したアクションカードと残った手札をすべて捨て札
として山札の横に置きます。

4人以下で遊ぶときは?

さて、短時間で手に汗握るゲームを楽しめる「クイックショット!」ですが、
プレイヤーが5人揃わないと遊べないのでしょうか?

「3人家族のうちじゃ遊べないな~」

とか

「うちは5人家族だけど、一番下の子が小さいから遊べないな」

なんて人もいるでしょう。

大丈夫です! 「クイックショット!」に死角はありません!!

なんなら1人でも遊べますから!いや、それは寂し過ぎるだろ

4人以下で「クイックショット!」を遊ぶときは、NPC(ノンプレイヤーキャラ)が
ゲームに参加します。

「ゲームの準備」で合計プレイヤー数が5人になるように、NPCを加えてください。


人間が3人ならNPCは2人を加える

NPCの使い方

NPCといってもテレビゲームのように勝手には動いてくれません。

そこで、NPCを参加させる場合は以下のルールに従ってNPCを扱って下さい。


ゲーム開始時にNPCへアクションカードを配る場合は、

手札は全て裏向きで配ります。

この表面は誰も見てはいけません。


NPCがアクションカードを出したり、捨てたりする場合は、

手札の表面を見ずにランダムに選びます。


NPCが脱落したら、出していたアクションカードと手札を

全て捨てます。

クイックショットのレビュー

プレイ時間は短いですけど、なかなか面白かったですね。

残っている数字から相手の手札を考えたり、ゲームメイカーの出したアクションカード
から出されるであろう数字を想像したり、結構読み合いが楽しめました。

まあ、一生懸命なにを出すのか考えた先から、息子君(小学生低学年)に予想をぶち壊
されるんですけどね(笑)

●妻の感想
短い時間で遊べるし、子供たちが考えながら頑張っているのが見れて良かった。
平日は時間が無いけど、短い時間で遊べるから夜寝る前に遊べるものいい。

●娘の感想(中学生)
数字の読み合いに勝てた時が、スゴイ気持ち良かった!
パパとママに勝てたのもの気分が良い!

●息子の感想(小学生)
勝てないから詰まらなかった。すぐ裏になっちゃう。

(何故かゲーム中に不運が連発し、脱落しまくった息子君でした)

まとめ

今回はアークライトキャラメルシリーズ第3弾「クイックショット!」について
紹介しました!

本当にプレイ時間5分で、白熱の読み合いが味わえるとは思っていませんでした(笑)

ゲームを始める前は小学生低学年の息子君には難しいかな?

とも思ったのですが、1~2ゲームほどでアクションカードの効果も含めてしっかりと
理解してくれました。

ちょっとした空き時間でも遊べるので、仕事が忙しくてまとまった時間が取れない!

という人におススメですね。

もちろん、それ以外の人でも十分楽しめますよ!

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